融資の基本方針(クレジットポリシー)
平成18年5月、当行は、地域金融機関として目指すべき融資方針を「融資の基本方針(クレジットポリシー)」として新たに制定いたしました。当行では、本方針に基づいた取組みによって、地域密着型金融の推進・機能強化を進め、円滑な資金供給をはかってまいります。
| 1 | 地域への貢献 |
|---|---|
| 2 | 融資の対象 |
| 3 | 適切な融資慣行の確立 |
| 4 | 資産の健全化 |
| 5 | 適正な収益性の確保 |
1. 地域への貢献
密度の濃いコミュニケーションを重視したリレーションシップバンキングにより、地域に対する円滑かつ適正な資金供給を通じて、地域社会とお客さまの安定的・永続的な発展に貢献する。
2. 融資の対象
栃木県を中心とした北関東エリアを本源的な地盤とする地域金融機関として、主にこの地域と密接なつながりのある中小企業、個人事業主、個人等を対象とする。
3. 適切な融資慣行の確立
- お客さま本位の融資取引
実需に基づく資金供給(真水の融資)が地域社会やお客さまとの共存共栄をもたらすことを認識し、決して銀行都合の営業推進を行うことなく、お客さまのニーズに的確に対応した融資を行う。 - コンプライアンスの遵守
「信用こそ最大の資本である」との認識のもと、金融機関としての公共的使命を常に意識し、法令等の社会的規範を遵守するとともに、反社会的勢力への融資を厳に排除するなど、健全な倫理観に基づく融資を行う。 - 説明責任の履行とお客さまとのフェアな関係
融資にあたっては、金利やその他諸条件等について十分な説明責任を果たす。また、お客さまとは常に節度ある関係を保ち、いかなる場合でも客観性・妥当性のある融資判断を行うとともに、優越的な地位を濫用した不公正な融資を行わない。 - 担保・保証に過度に依存しない融資
お客さまの財務状況に基づく分析結果を踏まえるとともに、資金使途の適切性や回収可能性等につき深度ある検討を行い、担保や保証に過度に依存しない融資を行う。
4. 資産の健全化
- 自己責任による資産の健全性確保
「リスク管理が金融機関の基本である」との認識のもと、信用リスク管理の強化に積極的かつ自発的に取り組み、自己の責任において資産の健全性を確保する。 - 与信ポートフォリオの安定化
リテール金融を営業の基本に据えるとともに、貸出資産の定期的な構造分析を行うことにより、特定のお客さまや特定の業種への過度な融資集中を排除し、小口分散化された安定的なポートフォリオを構築する。 - 信用格付制度の精緻化
信用格付制度の整備・精緻化に努めるとともに、自己査定における債務者区分との整合性を確保し、信用リスク評価の基盤を強化する。 - 問題債権の早期発見と適切な対応
自己査定や密度の濃いコミュニケーションによる実態把握を通じて、お客さまの抱える問題の早期発見とその解消に向けた適切な対応に努める。 - 適切な回収プロセスの遵守
債権回収においては、モラルハザードが発生することのないよう、適切なルールに基づいて利払い・返済を追求する。
5. 適正な収益性の確保
信用リスク量の定量的な把握と統合的な収益管理を行い、適正なリスク量の範囲内における収益の安定・向上に努める。