この冊子における計算方法この冊子における計算方法この冊子における計算方法国内債券海外債券(為替ヘッジあり)海外債券(先進国)海外債券(新興国)国内株式海外株式(先進国)海外株式(新興国)国内リート海外リートバランス投信総合平均リターン(%) リスク(%) シャープレシオ 平均リターン(%) リスク(%) シャープレシオ1年3年○騰落率、平均リターン、リスク、シャープレシオは、手数料は考慮せず、課税前分配金を分配時に再投資したものとして計算しています。○平均リターン、リスク、シャープレシオは年率換算値で、過去1年間(52週分の週間収益率で測定)、過去3年間(36ヵ月分の月間収益率で測定)の2パターンを掲載。ファンドタイプはQUICK独自の分類。○計算結果は過去の実績であり、将来を示唆、保証するものではありません。運用をはじめたら投資信託は価格が変動する商品のため、過去の運用実績を確認することが大切です。29▲4.26▲0.835.637.5615.6518.922.3613.431.987.1613.023.212.097.638.9217.1818.5115.759.3215.167.4912.89▲1.46▲0.600.680.800.891.000.121.390.100.900.98▲2.88▲0.766.418.0616.0519.939.802.366.417.0412.702.663.078.188.5111.7516.3412.769.0215.646.5211.06▲1.15▲0.310.760.921.351.210.750.240.401.051.13▌騰落率(累積リターン)▌平均リターン▌シャープレシオ・投資信託の過去一定期間の収益率のことで、何%上昇したか(あるいは下落したか)を示し、運用実績をみるための代表的な指標です。・投資信託は信託財産の中から分配金を支払うので、分配金が出た分だけ、基準価額が値下がりします。そのため、騰落率は、基準価額の値動きだけで計算するのではなく、決算日に分配金で投資信託に再度投資したと仮定して計算します。計算期間の分配金を再投資した月次収益率を累積します。例えば、過去 3ヵ月の月次収益率が 4%、5%、6%の 3ヵ月騰落率は、(1.04 × 1.05 × 1.06)− 1 ≒ 15.8%になります。・投資信託の過去一定期間の平均的な収益率で、運用実績をみるための指標の 1 つです。計算期間の分配金を再投資した収益率の平均。例えば、計算期間の収益率が 4%、5%、6%の平均リターンは、(4%+ 5%+ 6%)÷ 3 = 5%になります。・投資信託の基準価額をリターンとリスクの両面からとらえ、標準偏差(リスク)に対しどのくらいの超過リターンを得たかを示します。・リターンが高く、リスクが小さくなるほどシャープレシオの値は大きくなり、運用効率が良いことを示します。例えば、同じリターンでも、「緩やかに上昇しているファンド」と「乱高下しながら結果的に上昇したファンド」を比較すると、投資家が安心して投資できる「緩やかに上昇しているファンド」の方が高く評価されます。一般的に、投資信託のタイプにより値動きの特性が異なるので、同じカテゴリーのファンド間で比較します。シャープレシオ =(図表 1)投資信託カテゴリー別の運用実績(2025 年 8月末時点)基準価額の平均リターン − 無リスク資産の平均リターン基準価額の標準偏差(リスク)投 資 信 託 の 指 標 の 見 方
元のページ ../index.html#30