投資信託ラインナップ
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▲1.09▲0.980.851.080.820.800.93▲0.270.590.650.65▲2.74▲3.716.739.0810.6613.8510.64▲2.6910.924.307.58▲0.550.541.120.590.901.351.50▲0.351.151.111.20▲1.411.517.784.8016.0021.4119.19▲3.3816.958.3214.13(図表1)投資信託カテゴリー別の運用実績(2024年8月末時点)国内債券海外債券(為替ヘッジあり)海外債券(先進国)海外債券(新興国)国内株式海外株式(先進国)海外株式(新興国)国内リート海外リートバランス投信総合○騰落率、平均リターン、リスク、シャープレシオは、手数料は考慮せず、課税前分配金を分配時に再投資したものとして計算しています。○平均リターン、リスク、シャープレシオは年率換算値で、過去1年間(52週分の週間収益率で測定)、過去3年間(36ヵ月分の月間収益率で測定)の2パターンを掲載。ファンドタイプはQUICK独自の分類。○計算結果は過去の実績であり、将来を示唆、保証するものではありません。シャープレシオ =基準価額の平均リターン − 無リスク資産の平均リターン基準価額の標準偏差(リスク)1年平均リターン(%)リスク(%)シャープレシオ平均リターン(%)リスク(%)シャープレシオ3年412.712.646.877.9517.6415.8512.7410.0214.677.4211.692.543.837.918.3512.9317.2611.4710.2518.406.6211.69投資信託の指標の見方投資信託は価格が変動する商品のため、過去の運用実績を確認することが大切です。▌騰落率(累積リターン)投資信託の過去一定期間の収益率のことで、何%上昇したか(あるいは下落したか)を示し、運用実績をみるための代表的な指標です。投資信託は信託財産の中から分配金を支払うので、分配金が出た分だけ、基準価額が値下がりします。そのため、騰落率は、基準価額の値動きだけで計算するのではなく、決算日に分配金で投資信託に再度投資したと仮定して計算します。(この冊子における計算方法)計算期間の分配金を再投資した月次収益率を累積します。例えば、過去3ヵ月の月次収益率が4%、5%、6%の3ヵ月騰落率は、(1.04×1.05×1.06)−1≒15.8%になります。▌平均リターン投資信託の過去一定期間の平均的な収益率で、運用実績をみるための指標の1つです。(この冊子における計算方法)計算期間の分配金を再投資した収益率の平均。例えば、計算期間の収益率が4%、5%、6%の平均リターンは、(4%+5%+6%)÷3=5%になります。▌シャープレシオ投資信託の基準価額をリターンとリスクの両面からとらえ、標準偏差(リスク)に対しどのくらいの超過リターンを得たかを示します。リターンが高く、リスクが小さくなるほどシャープレシオの値は大きくなり、運用効率が良いことを示します。例えば、同じリターンでも、「緩やかに上昇しているファンド」と「乱高下しながら結果的に上昇したファンド」を比較すると、投資家が安心して投資できる「緩やかに上昇しているファンド」の方が高く評価されます。一般的に、投資信託のタイプにより値動きの特性が異なるので、同じカテゴリーのファンド間で比較します。(この冊子における計算方法)

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