41▲ 1.64▲ 0.210.500.000.010.79▲ 0.020.490.900.460.55▲ 2.83▲ 2.547.9410.0912.5218.539.090.9910.285.6910.762.553.708.178.9512.0016.5112.649.3217.376.4511.13▲ 1.14▲ 0.710.961.121.041.120.710.100.590.870.96投資信託の過去一定期間の収益率のことで、何%上昇したか(あるいは下落したか)を示し、運用実績をみるための代表的な指標です。投資信託は信託財産の中から分配金を支払うので、分配金が出た分だけ、基準価額が値下がりします。そのため、騰落率は、基準価額の値動きだけで計算するのではなく、決算日に分配金で投資信託に再度投資したと仮定して計算します。(この冊子における計算方法)計算期間の分配金を再投資した月次収益率を累積します。例えば、過去3ヵ月の月次収益率が4%、5%、6%の3ヵ月騰落率は、(1.04×1.05×1.06)−1≒15.8%になります。投資信託の過去一定期間の平均的な収益率で、運用実績をみるための指標の1つです。(この冊子における計算方法)計算期間の分配金を再投資した収益率の平均。例えば、計算期間の収益率が4%、5%、6%の平均リターンは、(4%+5%+6%)÷3=5%になります。投資信託の基準価額をリターンとリスクの両面からとらえ、標準偏差(リスク)に対しどのくらいの超過リターンを得たかを示します。リターンが高く、リスクが小さくなるほどシャープレシオの値は大きくなり、運用効率が良いことを示します。例えば、同じリターンでも、「緩やかに上昇しているファンド」と「乱高下しながら結果的に上昇したファンド」を比較すると、投資家が安心して投資できる「緩やかに上昇しているファンド」の方が高く評価されます。一般的に、投資信託のタイプにより値動きの特性が異なるので、同じカテゴリーのファンド間で比較します。(この冊子における計算方法)の2パターンを掲載。ファンドタイプはQUICK独自の分類。シャープレシオ =基準価額の平均リターン − 無リスク資産の平均リターン基準価額の標準偏差(リスク)▲ 3.22海外債券(為替ヘッジあり)▲ 0.144.010.280.3513.430.035.4411.803.676.922.111.837.518.9018.6816.7113.2710.7112.917.4212.15投資信託は価格が変動する商品のため、過去の運用実績を確認することが大切です。国内債券海外債券(先進国)海外債券(新興国)国内株式海外株式(先進国)海外株式(新興国)国内リート海外リートバランス投信総合○騰落率、平均リターン、リスク、シャープレシオは、手数料は考慮せず、課税前分配金を分配時に再投資したものとして計算しています。○平均リターン、リスク、シャープレシオは年率換算値で、過去1年間(52週分の週間収益率で測定)、過去3年間(36ヵ月分の月間収益率で測定)○計算結果は過去の実績であり、将来を示唆、保証するものではありません。1年平均リターン(%)リスク(%)シャープレシオ平均リターン(%)リスク(%)シャープレシオ3年(図表1)投資信託カテゴリー別の運用実績(2025年2月末時点)▌騰落率(累積リターン)▌平均リターン▌シャープレシオ投資信託の指標の見方
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