国際分散投資とは
国際分散投資とは、投資先を世界規模で分散させることで、全体としての投資の安定性を高める考え方です。
世界中が同じ日に晴天であったり、雨天であることは、きわめてまれなケースと言えます。これは、世界経済についても同じ。経済が急成長している国がある一方で、停滞する国もあり、すべての国が同じテンポで成長するということは考えられません。投資についても、一国へ集中するよりも、資金をいくつかに分け、世界に分散して投資(世界分散投資)する方が、安定的な投資効果が期待できます。このようなリスク分散投資の方法を「国際分散投資」といいます。
世界株式40%、世界債券40%(以上100%ヘッジ)、円短期金融商品20%の割合で投資した場合の、世界分散投資型モデルと世界の各資産の元本成長比較
上記の世界分散投資型モデルは、ブラックマンデー、日本のバブル崩壊を経ても、長期的には安定成長をしてきました。
世界分散投資型モデルに各月まで投資したと仮定した場合の収益率
投資期間 : 1年間 期間 : 1984年 2月末~2002年4月末
投資期間 : 5年間
このグラフは毎月、上記世界分散型投資モデルに各々、1年、5年間投資したと仮定した場合の、年率リターン推移を示しています。たとえば、上の1年間投資の場合、約25%の収益をあげた年がある一方、マイナス12%程度という、低成長の1年もありました。ただし、下の5年間投資になると収益の差は小さくなり、安定していく傾向があります。
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