【栃木県】牧場で自然を満喫!親子で楽しめるおすすめの人気スポット7選
豊かな自然と動物たちに囲まれる「牧場」は、都会とも一般的な田舎とも異なる、のどかな雰囲気が人気のスポットです。実は栃木には、観光地として人気の牧場があります。本記事では、栃木でおすすめの牧場を紹介します。牧場を訪れる際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
栃木は日本屈指の酪農大国
「牧場が多い地域」と聞くと、北海道をイメージする人は多いのではないでしょうか。実は栃木県も、日本国内でも有数の酪農・畜産地域の一つです。おすすめの牧場を紹介する前に、栃木の牧場に関する豆知識を紹介します。
栃木の畜産物・酪農品の産出量
栃木といえば苺やかんぴょうなどの農産物が多いイメージを持たれがちですが、実は首都圏の畜産・酪農品の食料供給基地としても重要視されています。令和7年の「栃木の畜産の統計情報」によると、栃木の生乳生産量は341,645トンで全国2位です。
また「令和7年度版 栃木県農業白書」によると、令和5年の栃木県内における農業産出額の総額は2,959億円です。そのうち畜産分野は1,367億円で全体の約46.2%を占めており、野菜や果物を含む園芸分野(908億円)よりも産出額が高くなっています。
ちなみに令和4年には家畜の飼養頭数は乳用牛が全国2位、肉牛が7位、豚が9位と国内ランキングでトップクラスであることから、栃木は全国でも有数の酪農・牧場大国といえるでしょう。
栃木に牧場が多い理由
北海道に次ぐ畜産・酪農品の生産地の一つといえる栃木には、那須高原をはじめとした各地域に数多くの牧場が存在しています。その背景には、栃木県が畜産に適した土地条件と気候に恵まれていることが挙げられます。
一般的に家畜の飼育には涼しい気候と新鮮な水が重要です。栃木県内でも那須塩原市や大田原市などといった北東エリアは平坦な土地が多く、冷涼な気候に属しています。そのため、乳牛などを育てるのに最適な環境が整っています。
加えて畜産・酪農品を多く消費する首都圏にも近い地域なことも、栃木県内に牧場が多く存在する理由といえるでしょう。
栃木観光におすすめの牧場7選
栃木には動物とのふれあいをはじめ、乳搾りや乗馬などの牧場ならではの体験ができる有名な施設が多くあります。なかにはさまざまな観光地情報サイトのランキングにも登場する有名スポットもあります。
自然豊かな環境のなかで、子供から大人まで楽しめる点も、栃木県の牧場観光の魅力です。ここからは、栃木観光におすすめの牧場を紹介します。
那須高原 りんどう湖ファミリー牧場
栃木県那須町にある「那須高原 りんどう湖ファミリー牧場」は、さまざまな観光地情報サイトのランキングでも人気のレジャー施設です。園内には、家族で楽しめるアトラクションや「テーマパーク×牧場×グランピング」をコンセプトとしたキャンプ施設などがあります。
牧場エリアではアルパカやヤギとのふれあいだけでなく、乗馬や牛の乳搾り・ミルクあげなど、子連れでも楽しめる体験ができます。一ヵ所で多彩な楽しみ方ができることから、観光地情報サイトのランキングでも人気のスポットです。
千本松牧場
「千本松牧場」は東京ドーム176個分もの敷地を誇る、栃木観光におすすめの牧場です。牧場内は入場無料で、乗馬体験やヒツジ・ヤギの餌やり体験など多彩な動物とのふれあいが楽しめます。
また、広大な敷地と自然を活かした「バンジートランポリン」や「とうもろこし巨大迷路」は親子で楽しめる人気のエリアです。搾りたての生乳を使った、千本松牧場の名物であるソフトクリームも必見です。大人同士でも子連れでも楽しめる、栃木で人気の牧場といえるでしょう。
日光霧降高原 大笹牧場
「日光霧降高原 大笹牧場」は標高1,300mの高所に位置する、栃木で人気の牧場です。高所ならではの新鮮な空気に加えて、日光霧降高原・日光連山の四季折々の変化を体感できます。牧場内ではヤギやヒツジ、ミニチュアホースなどの動物たちとのふれあいを楽しめます。
また、13種の遊具からなるアスレチックや芝生のレジャーゲレンデもあるので、栃木が誇る豊かな自然の中で親子で一緒に遊べるでしょう。
敷地内の「体験工房」では、アイスクリームやバターの手作り体験もできるので、栃木旅行の思い出作りにもぴったりです。入場無料で自然を活かしたさまざまな遊びを楽しめることから、家族での栃木観光におすすめのスポットです。
那須高原 南ヶ丘牧場
栃木県那須町にある「那須高原 南ヶ丘牧場」は、年中無休で入場無料の牧場です。日本にいる乳牛のなかでも極めて希少なガーンジィ種という牛を飼育していることでも有名です。自然豊かな牧場内では、ヤギ・ヒツジなどの動物とのふれあいや、乗馬やロバ乗り体験などを楽しめます。
食事処では名物のペロシキやジンギスカンなどが用意されており、栃木の大自然で育まれた素材の美味しさを堪能できます。ぬるチーズやミルクジャムなどのオリジナル商品も購入できるので、栃木観光のお土産にも困りません。
NASU FARM VILLAGE
栃木県大田原市にある「NASU FARM VILLAGE」は、怪我や加齢などによって殺処分されてしまう可能性のある動物たちのセカンドライフを築くことを考えて建てられた牧場です。
牧場内では、乗馬初心者や親子でも楽しめるホーストレッキングを体験できます。馬に乗りながら、栃木が誇る那須野が原の美しい自然をのんびり眺められます。
牧場で採れた人参や牧草を馬へ直接あげられる「餌やり体験」も用意されているので、馬の可愛らしさをとことん体感できるでしょう。ピクニックエリアではペットと一緒に散歩もできるため、愛犬と一緒の栃木旅行にもおすすめです。
光徳牧場
「光徳牧場」は、栃木が誇る最初期の国立公園である日光国立公園内に位置する入場無料の牧場です。標高1,420mに位置することもあって、牧場内では新緑や紅葉などの四季折々の景観を満喫できます。放牧されているブラウンスイス種の牛たちとともに森林浴を楽しめるでしょう。
敷地内ではボリューム満点のハンバーガーや光徳牧場オリジナルのアイスクリームも堪能できます。売店では牧場オリジナルグッズも販売されているので、栃木観光のお土産としておすすめです。
森林ノ牧場
栃木県那須町にある「森林ノ牧場」は、森の中でジャージー牛を放牧している人気の牧場です。無料で入場できる牧場内では、森をゆったり歩く牛たちと一緒に散策や森林浴ができます。ジャージー牛は人懐こい性格であり、直接ふれあいもできるので、家族で牛たちに癒されるでしょう。
敷地内にはカフェも併設されており、特製のソフトクリームなどの乳製品を楽しめます。森林ノ牧場が手掛ける乳製品は「世界のベスト・レストラン50」で1位を獲得したレストランでも使われているなど、世界的にも有名です。
乳製品は持ち帰りもできるため、栃木旅行のお土産にもおすすめです。
牧場を訪れる際の注意点・マナー
牧場は、親子や犬連れといったさまざまな観光客のために無料で開放されている所が多いですが、あくまで家畜の飼育施設です。そのため実際に観光や体験をする際には、各施設のルールにしたがって楽しむことが大切です。
ここからは、牧場を訪れる際の一般的な注意点・マナーを解説します。栃木観光で牧場を訪れる前に一度チェックしておきましょう。
施設に入る前・ふれあいの前には必ず消毒をする
牧場の施設に入るときや、動物たちとのふれあいを楽しむ前には必ず消毒をしてください。牧場にいる牛やヒツジなどの動物たちは基本的に家畜であり、動物たちから取れるミルクや毛などは大切な経済資源になります。
もし動物と人間の間で感染する伝染病(人獣共通感染症)が施設内へ持ち込まれてしまうと、動物たちの健康に悪影響を及ぼします。最悪の場合、動物の殺処分や施設の閉鎖にもつながる危険性があります。
牧場の動物を病気から守るためにも、乳搾り体験などで施設内へ入る前には、手洗いを必ず行いましょう。手だけでなく足裏の消毒が必要になることもあるため、各施設のスタッフの指示に従ってください。
立ち入り禁止区域には入らない
牧場を散策する場合は、立ち入り禁止区域には入らないようにしてください。無料で開放されているとはいえ、牧場の全てのエリアに入れるわけではありません。特に放牧中の牛などが食事をする牧草地などは、衛生の観点から一般的に立ち入り禁止になっています。
特に親子や犬連れで牧場を訪れている際には、小さな子供やペットが誤って入り込まないように注意してください。
写真撮影は事前に確認をとる
栃木観光の記念として写真撮影をする際には、あらかじめ各施設のスタッフに確認を取ってください。牧場にいる動物のなかには、カメラのレンズやフラッシュなどに対して強いストレスを感じる場合もあります。
また撮影できるエリアが制限されている可能性もあります。そのため必ず事前に許可を取ったうえで、スタッフの指示に従って撮影をしてください。
動物が嫌がることはしない
牧場内の動物とふれあう際には、動物が嫌がることはしないでください。牧場では動物とのふれあいが有名な施設もあります。しかし動物にもその日の気分や体調があるため、いつでも観光客が思った通りの仕草や行動をしてくれるわけではありません。
大きな声を出したり無理に追いかけたりすると、動物にとってストレスの原因になります。場合によってはパニックになった動物によってケガやトラブルなどにつながる危険性もあります。
そのため、牧場にいる動物を観察するときや触れ合う際には、騒いだり無理矢理触ろうとしたりしないでください。
餌やりはルールを守って行う
牧場では動物への餌やり体験ができる施設が多いですが、必ずスタッフの指示やルールに従って行ってください。餌の内容・摂取量は動物の種類や体調によって異なるため、各施設では餌やりできる動物が制限されていることが一般的です。
そのため、指定された動物以外へ勝手に餌を与えるのは避けてください。また、指定されている餌以外の食べ物を与えてはいけません。一見食べても問題なさそうなものでも、動物の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
栃木には本記事で紹介した有名スポット以外にも、大人同士でも親子でも楽しめる牧場がたくさんあります。施設によってふれあえる動物の種類やアクティビティの内容が異なるので、ぜひ栃木へのお出かけの際には立ち寄ってみてください。
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