生活に役立つ【ライフハック18選】便利な豆知識&雑貨などタメになる情報をご紹介
日常のちょっとした手間や悩みは、身近なアイテムを使ったり、ちょっとしたコツを活用したりすることで解決できるものがたくさんあります。普段の生活に取り入れれば、いつもの家事や作業の効率がもっとよくなりますよ。今回は、生活に役立つさまざまなライフハックをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ライフハックを取り入れれば、生活が豊かに
「ライフハック」とは、日々の生活がさらに便利になる裏ワザや知恵のことです。料理や掃除をはじめ、その種類は実に多彩。日常生活にほんの少し取り入れるだけで日々の家事が楽になったり、出費の節約につながったりなど、さまざまな悩みを解決する手がかりになるかもしれません。
なかには意外性のある面白い技もあるので、思わず人に教えたくなることでしょう。本記事ではさまざまなシーンでためになる生活のライフハックをまとめたので、ぜひ実践してみてくださいね。
料理編|生活に役立つ簡単なライフハック5選
準備や調理、片付けなどの手間がかかりがちな日々の料理。そんな料理がもっと簡単に、楽しくなるライフハックがありますよ。ここでは、生活に役立つ料理のライフハックをまとめました。
①しおれた葉物野菜はお湯でシャキシャキになる
長く保管しすぎてしおれてしまった葉物野菜は、お湯に浸してみましょう。お湯によって葉物野菜の「気孔」という小さな穴が開くため、水分を吸収してみずみずしい食感が復活します。
他の野菜に比べてしなびるのが早い葉物野菜を長くおいしく楽しめる、便利な生活のライフハックです。
ライフハックを実践するときのポイントは、熱めのお湯に短時間浸すこと。50度程度のお湯に1~2分程度浸せば、葉物野菜に含まれる水溶性のビタミンが外に流れにくくなります。
②タッパーについた臭いは塩水が吸収してくれる
料理を作り置きする際に便利なタッパーですが、匂いが強い食品を入れていると容器に臭いが残ることも。そんなときには、容器に塩水を入れて10~30分程度放置しておきましょう。塩水は水100ccに塩3g程度を目安に、濃いめに作るのがポイントです。
塩水による浸透圧が、臭いの原因となるタッパーの細かい傷に付着した汚れを吸収するといわれています。塩の特性を活かした、便利な生活のライフハックです。
③手についた油汚れは砂糖ですっきり落とせる
料理中に生肉を触ったり油を使ったりした際には、油汚れで手がベタベタになってしまいますよね。ハンドソープでは落ちにくい油汚れですが、砂糖を使った方法で簡単にすっきり落とせますよ。
裏ワザの方法は、大さじ1杯程度の砂糖を手にすり込んでいくだけです。砂糖水には油を溶けやすくする効果があり、洗剤で洗う前に砂糖をすり込んでおけば、少ない量のハンドソープで油汚れをきれいに落とせます。
どの家庭にも置いてある身近な調味料で実践できると、人気のライフハックです。
④ご飯は氷・ハチミツでいつもより美味しく炊ける
炊いたご飯は時間を置くと、硬くてボソボソとした食感になってしまうことも。そんな時には、氷・ハチミツを使った炊飯方法を取り入れてみましょう。お米を研いだら、氷・水・ハチミツを加えていつも通り炊飯するだけで完了。
氷は釜に入れた水を冷やし、お米の粒立ちが良くなるとされています。ハチミツには保水効果があるため、冷めてしまってもご飯の水分が外に出にくくなるのです。
加えて、ハチミツに含まれる消化酵素によりご飯の甘みをアップさせる効果も期待できます。ライフハックとしてだけでなく、食材の豆知識としてもぜひ覚えておいてくださいね。
⑤硬い肉はコーラなどの炭酸飲料で柔らかくなる
肉料理を作った際に、肉の食感が硬くパサパサになってしまい困った人も多いことでしょう。そこで便利なのが、コーラやビールなどの炭酸飲料に漬け込む裏ワザです。炭酸飲料が肉のpH値を強い酸性に変えることで、肉の保水力がアップし、肉質が柔らかくなるとされています。
主に牛肉の調理時に使われる生活のライフハックですが、豚肉・鶏肉などでも活用できますよ。浸け置きした肉はそのまま焼くのはもちろん、浸けた液を使ってコーラ煮にするのもおすすめです。
掃除編|生活に役立つ簡単なライフハック5選
忙しいとどうしても億劫になってしまいがちな自宅の掃除。モップ、雑巾などが行き届きにくい細かい場所も、ユニークな方法で簡単に掃除できますよ。
ここからは、生活に役立つ掃除のライフハックをまとめています。
①こびりついた油汚れはレモンで楽に落とせる
コンロや調理器具などにこびりついたしつこい油汚れは、レモンを使った方法で簡単にすっきり落とせますよ。レモンの皮に多く含まれるリモネンという成分は油脂との親和性が高く、油汚れを溶かす効果があるとされています。
油汚れが付着した部分にレモンの皮でこするだけでなく、水で煮出しすれば電子レンジやフローリングなどのさまざまな場所に付着した油汚れの掃除に活用できます。洗剤や専用の雑貨などを使わずにできるライフハックなので、ぜひ気軽に試してみてください。
②食器・水回りの掃除はスポンジに切れ目を入れると効果アップ
掃除雑貨の定番であるスポンジですが、包丁やナイフを使って切れ目を入れるとさらに便利になります。切れ目の部分に食器や調理器具をはめ込むことで、細かい部分も洗いやすいですよ。
特におすすめなのが、縦と横に2本ずつ切れ目を入れる方法。グリルの網や五徳の掃除など複雑な形状をした器具にはもちろん、小さなカトラリー類も簡単に洗えるでしょう。発想次第で多彩な使い方ができる、生活に役立つライフハックです。
③細かい場所の掃除はストッキングや軍手で簡単に
掃除機やモップが届かない狭い場所の掃除なら、不要になったストッキングや軍手を使用するライフハックを実践してみましょう。ストッキングは網目が細かく、網戸やブラインドなどを簡単に掃除できます。
加えて、繊維が柔らかいためブーツや革靴などのファッション雑貨のお手入れ方法としても人気です。
軍手は指の部分が分かれているので、細かい部分の汚れも直接こすって落とせますよ。軍手で掃除する際にはゴム手袋の上からはめると、洗剤を使った際にも手に薬剤が付着しません。身近にある雑貨を使った、簡単に実践できる生活のライフハックです。
④コップの茶渋には、塩・柑橘類・重曹が◎
お茶やコーヒーを飲んだときに付着するコップの茶渋には、塩と柑橘類の皮を使ったライフハックを取り入れてみましょう。塩には研磨効果があるので、柑橘類の皮に粗めの塩をまぶして擦るだけで茶渋を削り取れるとされています。
しかし、デリケートな食器の場合、塩で擦ると傷が付いてしまうことも。その場合は、重曹を使うのもおすすめです。
茶渋の付いたコップにお湯を張り、小さじ1杯の重曹を加えて溶かします。1時間程度放置したら、あとはすすぐだけでOKです。スポンジが届きにくいコップの底の茶渋もすっきり落とせますよ。
⑤排水溝のぬめりはアルミホイルで抑えられる
湿気や食べ残し、油汚れなどによって発生する排水溝のぬめり。実は丸めたアルミホイルを2~3個ほどまとめて排水溝のカゴに入れておくだけで、匂いやぬめりを予防できるとされています。
アルミホイルが水に触れることで発生する金属イオンが、排水溝に発生する細菌の繁殖を防ぎます。お風呂やキッチンなど、さまざまな場所で活かせる生活のライフハックです。
節約編|生活に役立つ簡単なライフハック3選
毎月の食費や冷暖房費など、生活費はできるだけ抑えたいですよね。実は生活に役立つライフハックのなかには、無理なく節約できる知恵や情報も数多くあります。
ここでは、節約につながる生活のライフハックをまとめていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
①プライベートブランドで生活費を節約できる
食費や日用品費などの生活費を抑えたいときは、できる限りプライベートブランドを取り入れましょう。プライベートブランドとは、スーパーやコンビニなどの小売店が独自に企画・製造・販売する商品のことです。
一般的に販売されている商品は「ナショナルブランド」と呼ばれており、メーカーが企画・製造を行い、小売店が仕入れて販売しているので、仕入れ価格に物流費や広告宣伝費などの費用が含まれています。
その点、プライベートブランドは各小売店が独自に商品コストや価格を調節できるため、ナショナルブランドに比べて価格が安い傾向にあります。いつも使っている食材や雑貨をプライベートブランドに置き換えるだけで、毎月の生活費を無理なく抑えられますよ。
②キャッシュレス決済にする
普段の買い物にキャッシュレス決済を取り入れるのも、生活費を簡単に抑えるライフハックです。キャッシュレス決済のサービスのなかには、支払い金額の一部がポイントとして還元されるものも多くあります。
貯まったポイントは支払いに使えるので、現金払いの場合に比べて買い物の出費を抑えられますよ。また、専用のアプリやネットから支払い履歴を確認できるので、生活費の管理がしやすいのも魅力的です。
簡単に使えて生活費を無理なく抑えられる、便利な生活のライフハックです。
③断熱シートで冷暖房費を抑える
生活費のなかでも夏と冬に高くなりやすい冷暖房費。少しでも費用を抑えるなら、断熱シートを活用して節約するのがおすすめです。窓やカーテンなどに断熱シートを貼りつけることで、冷暖房の冷気、暖気が部屋の外へ逃げるのを防ぎます。
冷暖房の温度はそのままで、夏は涼しく冬は暖かく過ごしやすくなるため、生活費を無理なく抑えられるライフハックといえるでしょう。
節約をして浮いた分は、貯金したいところ。貯金が苦手という方でも、コツを知ることで効率的に貯められます。以下の記事では誰でもできる貯金のコツを紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
非常時編|生活に役立つ簡単なライフハック5選
突然訪れる災害やトラブルなどの非常事態も、生活に役立つライフハックを活用すれば、状況を乗り切るための手助けになります。
ここでは、非常時に役立つ生活のライフハックをまとめています。万が一のときのためにも、ぜひチェックしておきましょう。
①切れた電池は擦れば復活する
ラジオや懐中電灯など、家電を動かす際に使う電池は非常時には必須のアイテムです。できるだけ長持ちさせるためのコツが、バッテリーが切れた際には手や布で擦るというライフハック。
電池本体が温まることで電流がスムーズになり、切れた電池が復活します。
電源が限られる非常時はもちろん、日常生活でも気軽に取り入れられるライフハックです。
②水入りペットボトルが簡易ランタンに変身
災害によって停電が起こった際には、水入りペットボトルと懐中電灯を使ってランタンを作るライフハックを実践してみましょう。方法は、懐中電灯の上に水を入れたランタンを乗せるだけでOKです。
懐中電灯の光がペットボトルの水を通して乱反射することで、周囲を明るく照らします。火を使わない方法なので場所を選ばず、安全に使いやすいでしょう。非常時にはもちろん、日常生活でもキャンプ用ライトやインテリアとしても使ってみてくださいね。
③開かない袋は10円玉で楽に開けられる
食品や日用品の袋が手で開けられないときには、2枚の10円玉を使ったライフハックで簡単に開けられますよ。袋の端を10円玉で挟み込んで、スライドさせるだけでOK。避難所ではもちろん、普段の生活で近くにハサミがないときに便利なライフハックです。
④ツナ缶は非常時のランプにもなる
停電した際の便利なライフハックの1つが、ツナ缶ランプです。缶に少し穴を開けたら、こより状にしたティッシュを差し込むだけで準備完了。あとはライターで点火すれば簡易ランプに変身します。
灯りが消えた後のツナ缶はそのまま食べられるので、非常時の生活にも取り入れやすい人気のライフハックです。
⑤スマホの防滴・防塵対策にはラップを使う
非常時において、水没や空気中のチリなどによるスマホの故障は一大事。そこでラップを使ったライフハックを取り入れてみましょう。スマホをラップで巻いておけば、手軽に防滴・防塵対策ができますよ。
ラップを巻いたままでもスマホの操作は可能です。非常時だけでなく、雨の日やアウトドアの際などの日常生活でも役立ちます。
まとめ
身近なアイテムを使ったさまざまなライフハックは、いつもの家事や作業をより楽しくしてくれることでしょう。ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしながら、日常生活にライフハックを取り入れてみましょう。
また、知らなかった知識や実際に役に立ったライフハックは、豆知識としてぜひ周囲の人にもシェアしてみてくださいね。
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