
温活とは?冷え性対策におすすめの方法4選とグッズを紹介
近年、手軽にできる健康習慣の一つとして注目されている「温活」をご存知ですか?温活には、体を温めるだけでなくさまざまな効果があるとされています。本記事では、温活とは何かについて、メリットや具体的な方法とともに解説します。気になる方はぜひ実践してみてください。
そもそも「温活」とは?

そもそも「温活」とは、一般的に理想的な体温とされる36.5~37度を保つために、日常的に体を温める活動を心掛ける健康習慣のことです。近年は生活習慣の乱れなどによって「低体温」とされる、体の中心部の体温が36度未満の状態の人が増加しているといわれています。
体温とは人間の生命維持において欠かせないものであり、体温が一定に保たれることで、脳や臓器が正常かつ安定して働くようになります。体温が低くなると、肩こりやむくみといったさまざまな体の不調の原因につながるとされています。
温活は、そんな低体温によるさまざまな健康トラブルを防ぐためにぴったりな習慣といえるでしょう。
温活をするメリットとは?

人間の生命活動において必須となる体温を上げる健康習慣こそ温活ですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、温活するメリットとは何かについて解説します。
冷え性の改善効果
冷え性の改善が期待できる点は、温活の最大のメリットといえるでしょう。冷え性とは、血行が悪くなることで体が温まりにくくなっている状態のことです。冷え性によって手足の冷えやむくみ、肩こりなどの症状が出てくることがあります。
また、血流が悪くなると健康維持に必要な栄養・酸素が全身に届きにくくなるので、冷え性の人は疲れを感じやすい傾向にあります。温活を取り入れることで体温の低下を防いで血流が促進されるため、冷え性によるさまざまな体調不良の改善が期待できるでしょう。
免疫力の向上
体の免疫力の向上につながるのも、温活のメリットです。免疫力とは、外部から体内へ侵入してくるウイルス・細菌などから体を守る力のことを指します。万が一病原体が体内に侵入しても、免疫機能が働くことで体が病気になるのを防いでいます。
体温と免疫力には関係があるとされ、体温が低下すると免疫機能が十分に働きにくくなる可能性があるといわれています。そのため、日常的に温活を心掛けることで、体の免疫力の低下を防ぎ、風邪やインフルエンザなどの予防・対策にもつながります。
代謝アップ・ダイエット効果
日常的に温活を取り入れることは、代謝のアップに伴うダイエット効果が期待できるというメリットもあります。
代謝とは、体内に取り込んだ栄養や酸素をエネルギーに変換し、生命活動を維持する一連の働きのことです。代謝が高いほど日常生活で消費するエネルギーの量が増えるため、太りにくく痩せやすい体質になります。体温が上がるほど代謝が促進されるため、ダイエット中の習慣に取り入れることで、体脂肪を燃焼しやすい体づくりにつながるでしょう。
ストレスの軽減
日常的に温活をすることは、ストレスを軽減させる効果も期待できます。人間の体には交感神経と副交感神経の2つから構成される自律神経という部分があります。
この自律神経のバランスが乱れると、緊張状態で優位になる交感神経が常に働いている状態になり、ストレスが溜まる原因になってしまう場合もあります。温活で体を温めることで自律神経のバランスを整えられるため、ストレスの軽減や心身のリラックス効果につながります。
温活のおすすめの方法4つ

心身の健康維持においてさまざまなメリットがある温活ですが、具体的にどのような方法があるのでしょうか。ここからは、温活のおすすめの方法を紹介します。手軽に取り入れやすい方法もあるため、ぜひ実践してみてください。
①入浴をして体を温める
温活における定番の方法は、しっかり入浴して体を温めることです。シャワーだけで済ませずに、湯舟に浸かってゆっくり体を温めることで体の芯から温まり、血行を促進させられます。温度は38~40度のぬるま湯が望ましいとされています。
入浴による温活では全身ゆったり浸かるのが理想的ですが、忙しくてできない場合は半身浴や足湯でも効果が期待できます。長時間浸かりすぎているとのぼせてしまう可能性もあるので、15~20分程度を目安に浸かるのがおすすめです。
②適度に運動をして筋肉量を増やす
日常的に適度に運動するのも、温活におすすめです。運動によって血流が改善し、筋肉量が増えることで基礎代謝が高まり、体が温まりやすくなります。特に、筋肉量が多いほど基礎代謝が高くなるため、冷えにくい体づくりにつながります。
特にデスクワークが多い人などは運動不足になりやすく、血行の悪化から冷え性になることもあります。そのため、ウォーキングやストレッチなどの簡単な運動を取り入れ、体を動かす習慣をつけることをおすすめします。
③体を冷やさない装いを心がける
より手軽に温活をするなら、体を冷やさない装いを心掛ける方法もあります。寒い時期だけでなく、エアコンの冷房をつける夏場も温かい服装を取り入れることが大切です。
特に首・手首・足首は血管が集中している場所で、温めることで全身の血流を促進させられます。適宜防寒グッズなどを活用することで、冷え対策につながります。
④体を温める食事・飲み物を選ぶ
体を温める食事や飲み物を摂取することも、日常的にできる温活の方法です。温かい食事を心掛けることで、体の内側から体温を高められます。
また、バランスのよい食事を心掛けることも、血流を増やして体温を高めるポイントです。体を冷やさないために、冷たすぎる飲み物・食べ物はできるだけ避けましょう。
温活におすすめのグッズ4つ

温活にはさまざまな方法がありますが、日常的に取り入れるグッズにもこだわることで、より手軽かつ効率的に温活ができるようになります。ここからは、温活におすすめのグッズを紹介します。
カイロ
カイロは、エアコンの冷房が効きすぎている室内だけでなく、外出中でも手軽に温活ができるグッズです。特に貼るタイプのカイロであれば腰や足裏、お腹などの細かい部位もピンポイントで温められるのがメリットです。
冷えが気になる部分に貼っておくことで、血行の促進や筋肉疲労の回復といった効果が期待できます。なお、長時間使ったり直接肌に貼ったりすると、低温やけどの原因になる点には注意しましょう。
実際に使う際には衣類やタイツなどの上から温めるとともに、各商品の使用時間の目安を守って使うようにしてください。
電気毛布・湯たんぽ
室内での温活であれば、電気毛布や湯たんぽなどを使うのもおすすめです。エアコンの暖房やストーブのように、空気を乾燥させることなく体を温められます。電気毛布についてはスイッチで温度調節ができるものもあり、体調や季節に合わせた温活ができるグッズです。
また、湯たんぽは電気や火を使わずに体を温められるので、火事などのリスクが少ないのが特徴です。熱すぎない適度な温かさを維持できるため、睡眠時の温活にぴったりです。
入浴剤
入浴による温活の効果を高めたい場合は、入浴剤を使うのもおすすめです。入浴剤の中には疲労回復効果が期待できる「炭酸ガス」や血行促進効果があるとされる「温泉成分」などが含まれているものも多いため、自分が欲しい効果に合わせた温活ができます。
天然ハーブや製油などを含んだ香り付きの入浴剤であれば、リラックス効果も期待できます。温活を通して心身をリフレッシュさせたい人にぴったりなグッズです。
腹巻き
お腹周りを中心に温活をしたいなら、腹巻きを取り入れてみましょう。人間の体は消化器系を中心に多くの臓器や血管がお腹周りに集まっているため、お腹周りが冷えると血行が悪くなるだけでなく、臓器の働きが低下して下痢・生理痛などにつながることもあります。
長さのある腹巻きであれば、お腹全体を温められるため、血行が悪くなるのを防げるでしょう。普段着用している衣類の下に付けられるため、自宅でのリラックスタイムや外出中でも手軽に温活ができるグッズです。
ココアや紅茶などのホットドリンク
他の温活グッズと一緒に、ココアや紅茶などのホットドリンクも取り入れてみましょう。ココアの原材料であるカカオにはテオブロミンという成分が入っています。テオブロミンには血管拡張作用があり、血流を促すことで体の巡りをよくするとされているため、美味しく飲んで温活ができるでしょう。
紅茶についても、製造過程で茶葉を発酵させることで生まれる酵素が、体の代謝をアップさせて体温のキープを助ける効果があるとされています。さらに温活の効果を高めるなら、血流改善効果が期待できるショウガやシナモンなどを加えるのもおすすめです。
温活を始めるときの注意点

手軽な方法で免疫力アップやダイエット効果などが期待できる温活ですが、やり方を間違ってしまうと逆効果になることもあります。ここからは、温活を始めるときの注意点を解説します。
過度に体を温めすぎないようにする
温活をする際には、過度に体を温めすぎないように注意してください。体を温めすぎると体に本来備わっている体温調節機能が低下したり、血管が拡張しすぎてかえって体が冷えやすくなったりすることがあります。
そのため、温活グッズなどを取り入れる際には高すぎる温度設定は避けるとともに、短時間の使用を心掛けることが大切です。
体調に合わせた温活方法を取り入れる
温活では、自分の体調に合わせた方法を取り入れることが大切です。無理な温活を行うと、急激に血行が促進されることで片頭痛などといった症状が出てくることがあります。特に持病がある人や妊娠中の人、高齢者などの場合、過度な温活によって体に負担がかかる可能性があります。
そのため、無理のない範囲で温活を行うとともに、体調が気になる場合には事前に病院へ相談し、適切な温度管理を心掛けることが大切です。
まとめ

温活は日常で簡単に始められる健康習慣でありながら、心身の健康維持やダイエットのサポート、病気の予防などさまざまな効果が期待できます。本記事で紹介したおすすめの方法やグッズも参考にしながら、自分に合ったやり方で温活を実践してみてください。
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