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【栃木県】の温泉地12選!旅行先におすすめの露天風呂や有名なスポットをご紹介

【栃木県】の温泉地12選!旅行先におすすめの露天風呂や有名なスポットをご紹介

豊富な自然を誇る栃木県ですが、実は全国的に人気な温泉地が集まる県でもあります。今回は、旅行におすすめしたい栃木県の温泉地をご紹介します。自然を一望できる有名どころから穴場スポットまで幅広くご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

2024年6月25日 ちいき

栃木県は全国屈指の温泉地天国!

日光奥鬼怒温泉の露天風呂のイメージ

山岳や河川をはじめ、多彩な自然を有する栃木県は、温泉の源泉地が629か所と日本全国でもトップクラスの数を誇っています。

日本国内ではポピュラーな単純温泉はもちろん、硫黄泉や重曹温泉などの多彩な泉質を楽しめることから、温泉好きにはたまらない県といえるでしょう。

昔ながらの景観を残した歴史ある温泉地をはじめ、栃木県が誇る自然や観光スポットを満喫できる温泉が多数あります。旅行プランの一環に取り入れれば、より一層栃木県の温泉旅行を楽しめるでしょう。

【有名】栃木県にあるおすすめの温泉地4選

栃木県の温泉地は有名どころが多く、各地の温泉地には旅館や自然、グルメを満喫できるスポットが集まっていることから、毎年多くの旅行客が訪れています。ここからは、栃木県が誇る温泉地のなかでも、特に有名なスポットをご紹介します。

鬼怒川温泉郷

鬼怒川温泉郷のイメージ

「鬼怒川温泉郷」は栃木県を代表する温泉地の1つであり、雄大な渓谷の自然に囲まれた関東有数の温泉街です。現在は一般開放されていますが、江戸時代に発見された当時は、日光詣をする僧侶や大名などの限られた人しか入浴を許されなかったといわれています。

泉質はアルカリ性の単純温泉で匂いがないため、子どもから大人までゆったり入浴できる温泉といえるでしょう。鬼怒川渓谷の緑豊かな土地の周辺には、旅館やホテルはもちろん、江戸ワンダーランド 日光江戸村をはじめとしたテーマパークが立ち並んでいる点も魅力的です。

また、栃木県の観光スポットが集まる日光市までは車で30分程度でアクセス可能なため、栃木県旅行を満喫できるおすすめの温泉地といえます。

塩原温泉郷

塩原温泉郷のイメージ

「塩原温泉郷」とは、栃木県北部にある那須野ヶ原から、箒川の渓谷沿いに連なる11地区の温泉地の総称を指します。栃木県内でも、四季折々の景色と温泉、旬の味覚のコラボレーションが楽しめるスポットとして有名です。

1,200年以上もの歴史を持ち、文豪の田山花袋の作品集『温泉めぐり』にも書かれるほど、由緒ある温泉地として多くの人に愛されています。

重曹温泉や硫黄温泉などといった、多彩な泉質や成分を含んだ温泉を楽しめる珍しい温泉地として、観光客から注目されています。また、渓谷沿いは散策スポットとしても有名で、夏には避暑地としても人気です。

湯西川温泉

湯西川温泉のイメージ

「湯西川温泉」は、栃木県の日光エリアを代表する有名な温泉地の1つです。一説では、平安時代末期に起こった壇ノ浦の戦いにおいて生き延びた平家の落人たちが発見し、傷を癒したといわれています。

湯西川温泉の最大の魅力は、豊かな自然を満喫できるように並ぶ露天温泉の数々です。渓谷沿いの宿泊施設では川魚やジビエなど、地元食材を堪能できます。

年によって異なりますが、1月下旬~2月下旬には、湯西川温泉周辺で「かまくら祭」が開催されます。河川敷に作られた約1,200個ものかまくらがライトアップされ、幻想的な夜景が広がります。

日帰り入浴が可能な施設も多いことから、栃木県で湯めぐりをしたい人にはぴったりなスポットといえるでしょう。

日光温泉

日光温泉のイメージ

「日光温泉」は、栃木県が誇るユネスコ世界文化遺産である、日光山輪王寺・日光東照宮・日光二荒山神社の「二社一寺」の門前に広がる有名な温泉地です。温泉地特有の硫黄の香りが控えめで、子どもから大人まで入りやすい泉質とされています。

温泉地の周囲には、土産屋や地元料理を堪能できる施設が多く立ち並ぶことから、栃木県での観光を満喫できるスポットです。

【自然の景色を楽しめる】栃木県にあるおすすめの温泉地5選

栃木県は山岳や河川、湖沼などをはじめ豊富な自然に囲まれた地域であるため、美しい自然の景色を楽しめる温泉地も数多くあります。

ここからは、自然の景色を楽しめる栃木県内でおすすめの温泉地をご紹介します。栃木県への旅行の際にはぜひチェックしてみてください。

中禅寺温泉

中禅寺湖のイメージ

「中禅寺温泉」は、栃木県内屈指の観光スポットである日光市の中禅寺湖の湖畔に位置する温泉地です。溶岩によってせき止められた湖と温泉地の周囲には四季折々の景色が広がっており、その美しさから、明治~昭和時代には欧米の外交官からも愛されるほどでした。

お湯は日光湯元温泉の源泉を引いており、硫化水素を含んだ泉質です。初夏にはツツジを、秋には紅葉を一望しながらゆっくり疲れを癒せます。

温泉地から少し歩けば、日本三大名瀑の1つである華厳の滝を観賞できます。温泉と一緒に、栃木県の有名な自然の観光スポットも楽しみたい人にはぴったりな場所です。

板室温泉

板室温泉のイメージ

「板室温泉」は、栃木県が誇る火山群である那須連山の西側に位置する国民保養温泉地です。泉質は無色のアルカリ性で「下野の薬湯」と呼ばれるほどの名湯として人気を集めています。

標高550m前後の場所に位置しており、春は新緑、秋には紅葉、冬であれば雪景色を眺めながら温泉を楽しめるでしょう。登山の人気スポットとしても知られる場所であるため、ハイキング好きな観光客からも愛されています。

奥日光湯元温泉

奥日光湯元温泉のイメージ

「奥日光湯元温泉」は、栃木県有数の自然スポットである湯ノ湖の北側に位置する温泉地です。白濁の硫黄泉が沸くことで有名な場所で「日光開山の祖」と呼ばれる僧の勝道上人により、約1,200年前に発見されました。

温泉街には毎分1,700リットル以上の源泉が沸き続ける様子を間近で観賞できる「源泉小屋」があるのも魅力の1つです。近くには栃木県内有数の大湿原である戦場ヶ原をはじめ、スキー場や釣り場などといった、栃木県の雄大な自然を体験できる施設が集まっています。

奥日光湯元温泉は、標高1,500mという高さに位置することから「日光の奥座敷」と呼ばれています。温泉地からは神秘的な湯ノ湖の姿と、周囲を囲む白根山や三岳などの山々が作り出す四季折々の自然の景色も一望でき、非日常を体験したい方におすすめのスポットです。

那須温泉郷

那須温泉郷のイメージ

「那須温泉郷」は、茶臼岳の山腹に位置する温泉の総称であり、古くから湯治場として多くの人に利用されていました。のどかな風景に囲まれた敷地内には、豊富な湯量と多彩な泉質の温泉が揃っており、栃木県内での湯めぐりにはぴったりです。

ゴルフ場や美術館、牧場などのレジャー施設から、那須高原や殺生石といった観光スポットも揃っています。温泉を楽しみながらリゾート気分も味わえるでしょう。

川治温泉

川治温泉のイメージ

「川治温泉」は、日光市の鬼怒川と男鹿川の合流地点である渓谷に位置する温泉地です。山間にある静かな湯治場として愛されており、温泉にゆったり浸かりながら、山河と紅葉や雪景色のコラボレーションによる美しい景色を堪能できます。

【穴場】栃木県にあるおすすめの温泉地3選

豊かな自然に囲まれた栃木県だからこそ、観光客にあまり知られていない穴場の温泉地も少なくありません。ここからは、栃木県内にあるおすすめの穴場温泉地をご紹介します。一味違った栃木県旅行を楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてください。

三斗小屋温泉

三斗小屋温泉のイメージ

「三斗小屋温泉」は、那須連山の一鋒である朝日岳の山腹にある穴場の温泉地です。小さな山小屋が特徴であり、奥那須エリアのなかでも徒歩でしかアクセスできないことから、秘湯と呼ばれています。

4月下旬から11月下旬の限られた期間に営業しており、春には新緑、秋には一面の紅葉に囲まれた野天風呂を堪能できます。露天風呂と違って屋根がなく、周囲の自然と一体になっていることから、栃木県が誇る豊かな自然を独り占めしているような気分になれるでしょう。

川俣温泉

川俣温泉のイメージ

「川俣温泉」とは、鬼怒川沿いに位置する山間の温泉地です。自然豊かな渓谷と山々に隠れるように存在しており、栃木県が誇る秘境の温泉郷として知られています。温泉地には露天風呂が数多く存在しているため、大自然を感じながら体を癒せるでしょう。

温泉地の近くには瀬戸合峡や川俣湖、平家塚などの観光スポットも多くあることから、栃木県旅行の一環としておすすめの場所です。

奥塩原新湯温泉

奥塩原新湯温泉のイメージ

「奥塩原新湯温泉」は、塩原温泉郷において最も高台に位置する栃木県有数の穴場の温泉地です。江戸時代初期の大地震によってできた、新湯の噴火口を活用して作られたといわれています。昔ながらの雰囲気が漂う共同浴場があり、白濁の硫黄泉も見逃せません。

爆裂火口跡の付近では、水蒸気と硫黄ガスが勢いよく噴き出す、温泉地ならではのダイナミックな景色を観賞できます。

温泉地自体が標高約1,000mの山間にあり、栃木県の険しい山々に隠れるように存在しているため、大自然の中で静かに身体を癒したい人にはおすすめの場所です。

栃木県の温泉地を利用するときの注意点

日光鬼怒温泉の雪見露天風呂のイメージ

栃木県旅行の一環として温泉地を訪れる際は、より安全に利用するために注意すべき点があります。ここからは、栃木県の温泉地を利用するときの注意点を解説します。

食事の直前・直後の入浴は控える

食事の直前や直後のタイミングでは、温泉に入るのを避けてください。食事をしてから温泉に入る場合には、食後30分~1時間程度休憩してから入浴するようにしましょう。食事の他、ふらつきによるケガを防ぐために、温泉に入る前は飲酒も避けてください。

温泉の温度・入り方に注意する

栃木県内の温泉はそれぞれ温度や泉質が異なるため、温度や入り方に注意して楽しんでください。特に高齢者や医師の診察を受けている人は、事前に医師に相談しておくことをおすすめします。また、温泉に入った後にはしっかり水分補給をすることが大切です。

飲泉をする場合は決められた場所・量を守る

栃木県内には飲泉が許可されている場所もありますが、飲泉する場合は各施設で決められた場所や量を守りましょう。実際に飲泉する場合は決められた場所で清潔なコップを使って飲み、温泉水は持ち帰らないでください。

まとめ

奥日光の源泉小屋のイメージ

栃木県は豊かな自然と多彩な泉質の温泉を有していることから、訪れる地域や季節によって違った湯めぐりを楽しめるでしょう。今回ご紹介したスポットを参考にしながら、栃木県の温泉で日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

栃木県内の温泉地は冬の観光スポットとしても人気ですが、栃木には温泉地以外にも冬の観光にぴったりなスポットがたくさんあります。以下の関連記事では、冬に行きたい栃木の観光スポットをご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

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