夏におすすめの栃木観光スポット!涼しい自然や文化を体感できる注目施設を紹介
夏の旅行シーズンには、「普段は味わえない非日常感を楽しみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが栃木観光です。栃木には、夏の暑さを忘れて快適に過ごせる魅力的なスポットが充実しています。今回は、夏の旅にぴったりな栃木のおすすめ観光エリアを紹介します。
夏の栃木観光がおすすめな理由
東京や大阪、京都などの有名観光スポットの陰に隠れがちですが、実は栃木には他の地域にはない魅力がたくさんあります。まずは、夏の栃木観光をおすすめする理由について解説します。
豊かな自然の中で涼しさを感じられる
夏の栃木観光をおすすめしたい主な理由は、豊かな自然のなかで涼しく過ごせる点です。栃木は那須岳や男体山などの険しい山々に囲まれており、自然が生み出した美しい川や滝などを数多く有しています。
特に夏は、トレッキングを通した散策やウォーターアクティビティなどが体験できる施設も多く、各エリアの雄大な自然が作り出す「非日常感」を堪能できるでしょう。
日帰りやドライブでも楽しみやすい
栃木観光の魅力は「気軽さ」にもあります。栃木は南北に向かって東北新幹線や東北自動車道が広がっており、都心から気軽に日帰り旅行やドライブができます。例えば栃木の中心地である宇都宮駅へのアクセスは、東京駅から新幹線で最短48分です。
また、県内には東武バスの日光各種バスフリー券や、2026年3月16日から開始された宇都宮市の「オフピー9(ク)パス」など、各地域の観光スポットを巡りやすい交通手段も整っています。そのため、夏休みなどの長期休暇だけでなく、日帰りで気軽に旅行気分を味わいたいときにも栃木観光はぴったりです。
【自然】涼しさを感じられる栃木の観光スポット
豊かな自然は栃木の人気観光スポットであり、涼しさだけでなく地域によって異なる世界観を楽しめるのも魅力です。夏にしか見られない景色もあり、毎年多くの観光客が写真撮影に訪れています。ここからは、栃木が誇る自然の観光スポットのなかでも、特に夏におすすめの場所を紹介します。
戦場ヶ原
栃木の奥日光エリアを代表する、夏におすすめの観光スポットが「戦場ヶ原」です。かつて湖であったとされる400ヘクタールの広大な湿原であり、350種類もの植物が自生しています。6~8月には、ワタスゲやホザキシモツケなどの多彩な高山植物が咲き誇ります。
特に人気を集めているのが、湿原内にあるハイキングコースです。2時間ほどで散策ができるうえ、展望ポイントからは男体山をバックに広大な自然を一望できます。標高は1,400m程度で真夏でも涼しく、避暑におすすめです。
湯滝
「湯滝」は湯の湖の南端にある滝であり、奥日光三名瀑の一つに数えられる栃木で人気の自然観光スポットです。高さ約70mの岩盤から、110mの長さを一気に流れ落ちる姿は迫力満点。
注目ポイントは、滝つぼのすぐそばにある観瀑台からの景色です。真夏でも涼しく、水しぶきが届きそうなほど近い場所から滝を見学できます。戦場ヶ原から続くハイキングコースの途中にある観光スポットなので、散策の一環として気軽に立ち寄りやすいでしょう。
竜頭の滝
「竜頭の滝」は、男体山の噴火によってできた渓流瀑です。幅10mほどの階段状の岩場を、210mもの高さから勢いよく流れていく姿はまさに圧巻。
名前の由来は、滝つぼの近くにある大きな岩によって、流れが2つに分断された姿が「龍の頭」に見えることだとされています。
また、流れに沿って整備されている約200mの遊歩道では、目の前で迫力満点の水しぶきを感じながら、栃木の涼やかな自然をゆったりと散策できます。
【高原】避暑地として人気の観光スポット
那須や日光エリアを中心に、栃木には夏でも涼しい絶景スポットが数多くあります。気軽にハイキングやトレッキングを楽しめるコースも整備されており、豊かな大自然のなかでゆったりとリフレッシュできます。ここからは、そんな栃木のなかでも、夏におすすめの美しい高原スポットをご紹介します。
那須平成の森
「那須平成の森」は、栃木県内でも古い歴史を持つ日光国立公園の敷地内にあるレジャー施設です。駒止の滝をはじめ、栃木の原生的な自然のなかでトレッキングや散策を楽しめます。
特定のコースを巡り、自然との触れ合いを楽しめるガイドプログラムも用意されており、大人にも子供にも楽しめる観光スポットです。周辺には日替わりのカフェも出店しているので、散策後もゆったりリラックスできるでしょう。
乙女の滝
栃木県の那須塩原エリアにある「乙女の滝」は、幅約5m、落差約10数mの美しい滝です。名前の由来には諸説ありますが、岩肌を流れるしなやかな水流が「乙女の美しい髪」のように見えることから、その名がついたともいわれています。
滝つぼのすぐ近くまで行くことができ、清らかな水しぶきが天然のミストシャワーとなって周囲をひんやりと包み込みます。夏の暑さを忘れてリフレッシュできる、避暑にぴったりな観光スポットです。
沼ッ原湿原
「沼ッ原湿原」は、栃木北部の那須連山にある亜高山の湿原です。湿原内には約230種類もの植物が自生しており、ニホンザルやカッコウなどの野生動物も生息しています。特に6~7月中旬の夏場にはニッコウキスゲが見ごろを迎えます。一面が黄色に染まる美しい景色はカメラ必携といえるでしょう。
湿原内には遊歩道が整備されているうえ、湿原の約1km手前には駐車場もあるので、夏のドライブの一環として気軽に散策を楽しめます。
【文化】夏でも快適に楽しめる見学施設
栃木には、益子焼や結城紬をはじめとした、世界に誇る伝統文化が数多く息づいています。観光スポットのなかには、こうした伝統の技を間近で見学・体験できる施設も充実しています。ここからは、夏の旅行でぜひ訪れたい、栃木の伝統文化を深く知ることができるおすすめの施設をご紹介します。
藤城清治美術館
「藤城清治美術館」は栃木県の那須エリアにある美術館であり、館内では影絵作家の藤城清治氏が手掛ける作品を鑑賞できます。影絵作品約140点のほかにも、デッサンや貴重資料などを数多く展示しています。
注目すべきポイントは、チャペルに施された藤城氏デザインのステンドグラスと、プロジェクションマッピングや回転舞台を用いた作品の数々です。光と影が織りなす幻想的な空間に、思わず目を奪われるでしょう。
若山農場
栃木県の宇都宮エリア郊外にある「若山農場」は、見渡す限りの美しい竹林が広がる農場です。民間としては日本一の面積を誇る広大な竹林は、映画やCMのロケ地としても有名で、その幻想的な美しさは思わず写真を撮りたくなる魅力に溢れています。また、夜間にはライトアップが開催され、昼間とは一味違ったロマンチックな世界に包まれます。
敷地内では、弓矢や竹灯り作りのような「竹工作」を通して、栃木の自然や文化に直接触れることができます。さらに、7月〜8月の夏にはブルーベリー摘みも体験でき、大人から子どもまで一緒に楽しめる人気の観光スポットです。
那須ステンドグラス美術館
「那須ステンドグラス美術館」は、那須高原にある日本一の規模を誇るアンティークステンドグラスの美術館です。中世ヨーロッパのマナーハウスをモチーフとした施設内には、1800年代を中心としたアンティークステンドグラスが展示されています。
特に敷地内のセント・ラファエル礼拝堂は壁一面にステンドグラスが施されており、その幻想的な輝きに非日常感を味わえるでしょう。
館内では、ステンドグラス作りやサンドブラストによる食器作りの体験ができ、世界に一つだけのオリジナル作品を手作りする楽しさに触れられます。
【ドライブ】日帰りで巡りやすい観光スポット
ドライブで気軽にアクセスしやすいのが栃木の魅力ですが、夏に日帰りで観光を楽しむ場合、どこを巡ればよいか迷ってしまう人も多いでしょう。ここからは、ドライブによる夏の日帰り観光にぴったりな栃木の観光スポットを紹介します。
もみじ谷大吊橋
「もみじ谷大吊橋」は、塩原ダム湖にかかる全長320mもの大吊橋です。ワイヤーロープで強度を高めた無補剛桁(むほごうげた)歩道吊橋のなかでは最大級の長さを誇り、スリリングな雰囲気を体感できます。夏場は新緑に囲まれた塩原渓谷の大自然を大パノラマで見渡せます。
吊橋の対岸にある広場には、恋人の聖地のシンボルとして雌雄のクマタカの像が設置されているので、パートナー同士や夫婦で一緒に記念撮影するのもおすすめです。吊橋の周辺には無料の駐車場が完備されており、ドライブの一環として立ち寄りやすいでしょう。
道の駅 明治の森・黒磯
「道の駅 明治の森・黒磯」は、栃木が誇る重要文化財の青木家那須別邸に隣接する道の駅です。栃木の各地域で採れた新鮮な野菜や名物などが販売されており、レストランでは実際に直売所に並んでいる食材を使ったグルメも味わえます。
また、敷地内には明治時代にドイツ公使や外務大臣を務めた青木周蔵氏の別邸である「旧青木家那須別邸」や、ひまわりが咲き誇る花畑「ハンナガーデン」も隣接しています。ドライブをしながら、栃木のグルメや歴史、文化をまとめて楽しめる観光スポットです。
渡良瀬遊水地
「渡良瀬遊水地」は夏に人気の観光スポットであり、群馬や埼玉、茨城を含めた4県にまたがる国内最大級の遊水地です。全体の2,500ヘクタールが植生に覆われた敷地内には多彩な動植物が共存しており、植物は約1,000種、鳥類は約275種類も生息しています。
遊水地は用途に合わせてゾーン分けされており、大人も子どもも一緒になって栃木の自然に触れられるのが魅力です。特におすすめの湖ゾーンでは、カヌーやボートなどのマリンスポーツを楽しめます。夏には花火大会も開催されるので、季節感のある充実したドライブを楽しめるでしょう。
夏の栃木観光を楽しむポイント
夏は旅行シーズンであるため、地域によっては混雑や気温の高さに悩む人も少なくありません。しかし、ポイントをおさえたうえで観光スタイルやルートを考えることで、暑い夏でも快適に観光を楽しめるようになります。ここからは、夏の栃木観光を楽しむポイントを解説します。
暑さ対策をしながら自然を満喫する
近年の夏は最高気温が40度近くになる日もあり、暑さ対策が必須です。特に自然の観光スポットは長時間屋外にいることが多いため、冷感グッズや飲み水などを携帯しておき、暑さを感じたときにすぐ使えるようにしておきましょう。
また、夏の観光では高原や川、滝といった、出来るだけ涼しい場所を選ぶことも大切です。山の上は気圧が低く、一般的に標高が100m上がるごとに気温が0.6度下がるとされています。川や滝については気化熱によって周囲の空気が冷やされるので、夏でも比較的涼しい環境で自然を満喫できます。
混雑しやすい時期は時間帯を工夫する
夏に栃木観光をする際には、各スポットの混雑状況をチェックしたうえでスケジュールを組みましょう。特に夏休みシーズンは有名な観光スポットが混雑しやすいので、人が少なくなる夕方以降や朝一番などを狙って訪れるとスムーズに回りやすくなります。
まとめ
夏の旅行シーズンはどこも混雑や暑さが気になりがちですが、栃木には豊かな自然のなかで涼しく快適に過ごせる場所が充実しています。さらに、その土地ならではの歴史や文化を深く体験できるスポットも盛り沢山です。ぜひこの記事を参考に、あなただけの特別な夏の栃木旅を計画してみてください。
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