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栃木県でおすすめの神社10選!見ごたえのある社殿や有名な観光スポットをご紹介

栃木県でおすすめの神社10選!見ごたえのある社殿や有名な観光スポットをご紹介

豊かな自然と歴史が詰まった栃木県には、さまざまなご利益のある神社が数多く存在しているのをご存知でしょうか。本記事では、栃木県でおすすめの神社について有名どころから穴場までご紹介します。神社の正しい参拝の作法も解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

2024年5月24日 ちいき

栃木県には歴史的に有名な神社がたくさん!

八雲神社の鳥居のイメージ

険しい山々や豊かな緑をはじめ、豊富な自然に囲まれた栃木県には、長い歴史を誇る寺社仏閣が数多く存在しています。特に神社は、栃木県内で最強の開運スポットとされる日光東照宮をはじめ、有名な観光地としても知られている場所も少なくありません。

また、栃木県が誇る自然と神宮がコラボレーションした見ごたえのある景色を楽しめる場所も多くあるため、いつもの栃木県観光をさらに魅力的に演出してくれるでしょう。地域や神社によってご利益が異なるため、栃木県観光の際にはぜひお参りしてみてください。

【有名】栃木県でおすすめの神社4選

「栃木県で有名な神社は?」と聞かれたときに、日光東照宮をイメージする人は多いでしょう。しかし、栃木の有名な神社は日光東照宮だけではありません。

ここからは栃木県内にある有名な神社のなかでも、気軽に神社・神宮巡りができるおすすめのスポットをご紹介します。開運スポットや歴史的建造物を巡りたい人は、ぜひチェックしてみてください。

足利織姫神社(足利市)

足利織姫神社のイメージ

足利織姫神社は、機織りが盛んな地域である足利に位置する有名な開運スポットです。祭神には機織りに関する男女二柱の神様が祀られており、タテ糸とヨコ糸が重なり合って織物が完成するという点から「縁結びの神社」として多くの観光客が参拝しています。

美しい朱塗りの社殿が見どころで、2014年にはプロポーズをするのにふさわしい場所であるとして、栃木県内の「恋人の聖地」に認定されました。

境内にはカップルで鳴らすと幸せになれるといわれている「愛の鐘」があり、社務所では縁結びを祈願する「愛の鍵」が購入できます。大切なパートナーがいる人や、素敵な出会いをしたい人におすすめの神社です。

白鷺神社(河内郡上三川町)

白鷺神社の手水舎のイメージ

白鷺神社は、783年に創建された歴史ある有名な神社です。古代日本の皇族にあたる「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を主祭神としており、境内には主祭神が使っていた草薙剣のパワーにあやかって作られた平和の剣が本尊として安置されています。

厄除けや交通安全のご利益がある開運スポットでもあるため、お参りすれば栃木県観光も安全に楽しめるでしょう。

毎年4月15日には町の文化財に指定されている「太々神楽(だいだいかぐら)」が奉納されます。日本神話に基づいた荘厳な雰囲気の舞の数々は見どころです。

乃木神社(那須塩原市)

乃木神社のイメージ

乃木神社は、1916年に創建された栃木県那須塩原市の有名な神社です。乃木将軍として栃木県内で知られている陸軍大将の「乃木希典命夫妻」を祀っていることから、夫婦和合や子育て、文武両道などのご利益があるとされています。

境内には本尊として祭神の御霊を祀る祖霊社や、祭神ゆかりの品々を展示する宝物館などもあるため、お参りをするとともに神社の歴史にも触れられるでしょう。日本遺産に選定されている栃木県史跡の乃木別邸も見どころです。

大平山神社(栃木市)

大平山神社のイメージ

大平山神社は、栃木県内でも交通安全祈願の神社として有名なスポットです。皇祖神の「天照大神(あまてらすおおみかみ)」と、農業の神様で天照大神の孫にあたる「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」を主祭神としています。

境内には本尊として祭神を祀っている本殿だけでなく、交通安全神社や縁結びのご利益がある福神社、開運や金運守護の蛇神社などのさまざまな社が立っているため、自分があやかりたいご利益の神社を心ゆくまでゆったりと巡れるでしょう。

年によって異なりますが、6月中旬から6月下旬になると、大平山神社の表参道を中心に「大平山とちぎあじさいまつり」が開催されます。多彩な種類や鮮やかな色のあじさい約2,500株が咲き競う様子は美しく、栃木県内でも人気の観光スポットになっています。

【絶景】栃木県でおすすめの神社3選

栃木県にある神社には、険しい山や豊かな緑に囲まれた場所に位置するスポットも数多くあり、歴史と自然が組み合わさった絶景の数々は多くの観光客から愛されています。

ここからは、絶景を楽しめる栃木県内でおすすめの神社をご紹介します。子どもから大人まで満足できる絶景ばかりなので、実際に訪れる際にはカメラを持っていくのがおすすめです。

磯山神社(鹿沼市)

磯山神社の鳥居前のイメージ

栃木県鹿沼市にある磯山神社は1,000年以上の歴史を有し、本殿が栃木県の指定重要文化財に指定されていることでも知られている古社です。市の天然記念物に指定されているご神木や夫婦杉と、社殿のコラボレーションは見ごたえがあります。

6月中旬~7月初旬になると参道を囲む2,500株ものあじさいが咲き誇り、その美しい景色は磯山神社ならではの見どころです。午後6~8時頃には境内の提灯がライトアップするため、普段とは違う幻想的な絶景を楽しめます。栃木県内でも有数の、夜の神社巡りにぴったりなスポットです。

日光二荒山神社中宮祠(日光市)

日光二荒山神社中宮祠のイメージ

日光二荒山神社中宮祠は、栃木県内屈指の景勝地である中禅寺湖の北岸にある神社です。神社の御神体・本尊でもある「男体山」は、4月25日頃から11月11日頃の期間中であれば、境内の登山口から登山が可能です。天気がよければ、雲海から現れる美しい日の出をじっくり観賞できます。

栃木県の私立博物館としての一面を持ち合わせている宝物館も見どころです。国宝や重要文化財の刀剣が保管されており、期間限定で特別展が行われています。

お参りや歴史だけでなく、絶景までさまざまな楽しみ方ができることから、子どもから大人まで満足できるスポットといえるでしょう。

古峯神社(鹿沼市)

古峯神社にある天狗の面のイメージ

古峯神社は、栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原に位置しており「天狗の社」として知られている神社です。日本武尊を祭神としており、境内のあちこちには祭神の使いである天狗が祀られています。社殿内の「天狗の間」と呼ばれる巨大な天狗の面が飾られたスポットも魅力的です。

古峯神社の見どころは、敷地面積約30,000坪もの回遊式日本庭園である「古峯園」です。園内には四季折々の花が咲き乱れており、訪れる時期によって違う絶景を楽しめます。

特に紅葉と峯の滝が合わさり、美しいグラデーションを作り出す秋の古峯園は、子どもから大人まで満足できるでしょう。茶室や茶屋もあるため、ただ参拝するだけではなくお茶をいただきながら絶景も楽しめる、栃木県内でも人気の神社です。

【穴場】栃木県でおすすめの神社3選

栃木県にある神社のなかには、豊かな自然の中でひっそりと存在する穴場の参拝スポットもあります。

なかには由緒がユニークな神社や、観光客にあまり知られていない場所も少なくありません。ここからは、栃木県内にある穴場の神社をご紹介します。静かな場所で落ち着いて参拝したい人はぜひチェックしてみてください。

那須温泉神社(那須郡那須町)

那須温泉神社のイメージ

那須温泉神社は栃木県那須郡に位置する神社で、弓の名手として有名な「那須与一」も参拝し後に屋島の戦で扇の的を射たことから、必勝祈願のご利益があるとされています。

名前に「温泉」とあるように、鹿狩りの最中に温泉を発見したことへの感謝を込め祠を建てたことが始まりという、栃木県内でも特にユニークな由緒の神社です。

近隣には神社のルーツにもなっている鹿の湯や足湯の施設があるため、身体をゆっくり休められます。那須街道の傍にひっそりと佇んでいるため、参拝の際には神社の大鳥居を目印にしましょう。

滝尾神社(日光市)

滝尾神社の鳥居前のイメージ

滝尾神社は二荒山神社の別宮であり、本社から1kmほど離れた場所に木々に隠れるように建っている神社です。二荒山神社の主祭神でもある「大国主命」とその妃である「田心姫命(たごりひめのみこと)」を祀っており、縁結びや安産などのご利益があるとされています。

境内には鳥居の中心に小さな穴が開いた「運試しの鳥居」があり、この鳥居の穴に3回石を投げ、1つでも穴を通ったらよいことがあるといわれています。

子宝に恵まれる「子種石」や、笹に願いを込めると良縁に恵まれるとされる「縁結びの笹」も見逃せません。多彩なパワースポットを有する、栃木県の穴場の神社です。

茂木八雲神社(芳賀郡茂木町)

茂木八雲神社の鳥居前のイメージ

茂木八雲神社は、栃木県茂木町にある小さな神社です。「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を主祭神としており、病気平癒や大願成就などのご利益があるとされています。

素戔嗚尊は厄除けの大神として知られていることもあり、境内では厄を祓うとされる白い大鳥居が参拝客を出迎えます。

茂木小学校の横にひっそりと佇んでいる穴場スポットですが、茂木駅から徒歩3分ほどとアクセスもよいため、栃木県観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

神社へお参りするときに知っておきたい作法

手を合わせて参拝する女性のイメージ

栃木県内には数多くの神社があり、それぞれ違った祭神を祀っています。祭神に対して失礼がないよう、正しい作法で参拝をすることが大切です。ここからは、正しい参拝の作法を解説します。栃木県の神社へ参拝する前にチェックしておきましょう。

鳥居をくぐる前には一礼する

神社の出入り口に建てられている鳥居は、くぐる前に一礼をしましょう。神社の鳥居はいわゆる「神様の家の玄関」にあたります。他人の家を訪問するときと同じように「失礼いたします」という気持ちを込めて、一礼をするのがマナーです。

神社の参道は中央をあけて歩く

神社の参拝者が通る参道ですが、実際に通る際には中央を避けましょう。参道の中心は「正中」という神様の通り道であるため、左右のどちらかに寄って歩くのがマナーとされています。中央を横切る際には、神前に向かって一礼して通るとよいでしょう。

境内に入ったら手水舎で手と口を清める

神社の境内には手水舎があるため、参拝の前に手と口を清めます。手は左手から右手の順番に清め、口を清める際には柄杓や水の吹き出し口に直接口をつけないようにしましょう。

水を口に入れることに抵抗がある場合は無理に行う必要はなく、口に水を含む振りだけで問題ありません。最後に柄杓(柄杓がない場合は両手)を清めれば完了です。

お参りは「二礼二拍手一礼」が基本

一般的に神社を参拝する際の作法は「二礼二拍手一礼」が基本です。姿勢を正し、深いお辞儀を2回行ったら両手を2回打って祈り、最後に深いお辞儀を1回しましょう。

両手を打つ際には右手を少し手前にずらしますが、これは神様と人間が一体ではないことを表す所作であり、神様を讃える気持ちを表す作法とされています。

おみくじを結ぶ場合は「結び台」に結ぶ

参拝後に引いた後のおみくじを境内に結ぶ人は多いですが、おみくじを結んで帰る場合は「結び台」に結びつけましょう。境内の木の枝などに結ぶ人もいますが、木が傷んでしまう原因になるため避けてください。

なお、神社で引くおみくじの内容は神様からのアドバイスであるとされているため、何度も読み返せるように持って帰ることをおすすめします。

まとめ

二荒山神社の鳥居のイメージ

栃木県には古くから愛されている神社が他にも数多く存在しています。各神社にはさまざまな歴史やご利益があるため、栃木県観光の際には気になる神社へ足を運んでみてください。

また、栃木県には寺社仏閣だけでなく、迫力のある絶景を楽しめる滝もたくさん存在しています。以下の関連記事では、観光スポットとしても人気が高い栃木県でおすすめの滝をご紹介しているので、栃木県観光のプランを立てるときの参考にしてみてください。

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