金融機関コード:0129

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頭取メッセージ

株式会社足利銀行 取締役頭取 松下 正直

株式会社足利銀行 取締役頭取

松下  正直

皆さまには、平素より足利銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

2018年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費の持ち直しの動きや設備投資の増加を背景に景気は緩やかな回復基調が続きました。一方で米中貿易摩擦の懸念や不透明な海外政治情勢などから、年度末にかけて輸出や生産の一部に弱さが見られました。

このような環境のもと、当行は、中期経営計画「あしぎんWAY」(2016年度〜2018年度)に基づき、地域における円滑な金融仲介機能の発揮や、お客さまのニーズに応じた金融サービスの提供に努めてまいりました。あわせて、株式会社めぶきフィナンシャルグループのもと、統合効果をお客さまに実感いただくための諸施策を展開いたしました。

法人分野におきましては、事業性評価を通じて取引先企業と経営課題の共有化をはかり、課題解決に向けたソリューションの提供、円滑な資金供給に取り組みました。また、常陽銀行との連携のもと、両行のネットワークを活用することにより、主要地盤の産業特性を踏まえた幅広い支援施策を展開し、地域企業の成長支援や地域経済の活性化に取り組みました。具体的には、前年度に続き、「第3回めぶきビジネスアワード」を実施し、地域に潜在する革新的・創造的な事業プランの掘り起こしに取り組んだほか、地元企業の販路拡大を支援する「ものづくり企業展示・商談会」を開催いたしました。さらに、食関連事業者の販路拡大などを支援する「食の商談会」、企業の強みや特長をまとめた技術提案書を活用した商談会「ものづくり企業フォーラム」、知的財産活用に取り組む企業の競争力強化を支援する「あしぎん知的財産セミナー」の開催など、多くの事業者の技術開発や商談機会の創出に取り組みました。加えて、海外進出・事業展開支援を目的とした各種ビジネスセミナー・交流会の開催、「SDGs私募債」の取り扱い開始による事業者のSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた支援などの諸施策を展開しました。

個人分野におきましては、資産運用面では、投資信託や保険商品の拡充のほか、投資教育普及の一環としての親子セミナーや投資初心者向けセミナーの開催、窓口で資産運用相談を受け付ける際の「ロボアドバイザー(ロボアド)」を用いた提案および投資信託インターネットバンキングにおける「ロボアド」の取扱開始などの諸施策を展開しました。また、インターネット(非対面チャネル)によるマイカーローン・教育ローンをお申込から契約までWEBで完結するサービスを開始したほか、キャッシュレス化の進展に合わせ、決済サービスの新たな取組みとして、スマホ決済サービス「メルペイ」、「J-coin Pay」との連携を開始するなど、お客さまの多様なニーズにお応えいたしました。

店舗チャネルにつきましては、黒磯支店および黒磯西出張所の新店舗移転・統合による店舗ネットワークの見直しを行う一方、2018年1月所沢支店の所沢市内新店への移転や2018年11月の王子支店開設により、ネットワークに拡充に取り組みました。

業務効率化に向けた取組みに関しては、テレマーケティングシステムを常陽銀行と共同化することを決定したほか、2020年1月に基幹システムを常陽銀行と同じ「Chance地銀共同化システム」へ移行することを踏まえ、業務運営の基盤となるグループ共通のプラットフォームの構築と業務の共通化・共同化に向けた対応を開始しました。

こうした取り組みの結果、2018年度における当行の当期純利益は、前年度比99億36百万円増加し、312億91百万円となりました。

2019年度より、めぶきフィナンシャルグループ共通の「第2次グループ中期経営計画」がスタートいたしました。「地域の未来を創造する総合金融サービスグループ」の実現に向け、2020年1 月の基幹システム統合を契機とした抜本的な構造改革を進めていくとともに、捻出した経営資源をコンサルティング営業やIT分野等へと投入していくことにより、お客さま・地域とともに持続的に成長するビジネスモデルを構築してまいります。

引き続き皆さまのご期待にお応えできるよう、役職員一同全力を尽くしてまいりますので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2019年6月


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