足利銀行の健康経営の取り組みについて
理念・方針
足利銀行が、地域の総合金融機関として地域社会のすべての人々の豊かさの創造に寄与していくためには、心身ともに健康であることが重要であると考えており、従来以上に健康経営に取り組んでおります。以下の内容にて推進しております。
推進体制

健康経営を実践するため、 頭取を健康経営最高責任者とした体制を整備しています。施策の策定、効果検証といったPDCAサイクルを継続して循環させることにより、課題をとらえ、改善すべき内容を随時施策に反映させ、従業員の健康の維持・増進に向けた取り組みを行っています。
重要推進施策
- からだの健康促進
- 従業員・家族の人間ドック受診率向上
目標75% 2020年度68%、2021年度70%、2022年度71%、2023年度70% - 定期健康診断 精密検査受診率
目標60% 2021年度57%、2022年度63%、2023年度56% - その他の施策
従業員の健康管理意識の高揚をはかるため、健康保険組合、職員組合、銀行によるエクササイズ等の運動機会や研修動画を提供
- 従業員・家族の人間ドック受診率向上
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こころの健康促進
- メンタルヘルス障害の予防(ストレスチェック実施率)
目標90%以上 2020年度93%、2021年度95.8%、2022年度98.8%、2023年度99% - その他施策
セルフケア・ラインケア研修の実施他
- メンタルヘルス障害の予防(ストレスチェック実施率)
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働きやすい環境づくり
- フレックスタイム制勤務の導入により多様な働き方が実現し長時間労働が是正
目標 総労働時間前年度比5%削減2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 前年度比総労働時間
削減率101.2% 93.4% 100.2% 97.6% - 健康リテラシーの向上
性差による体調変化の仕組みを学び、全員が働きやすい環境を整備することを目的に動画研修を実施。
【受講者の声】
- 男女の性差の理解を深めないといけないと感じた。男性にとって女性の身体、特に生理など性に関する特徴は理解が乏しいほか、若い行員に対しては聞きにくい、相手も言いにくいといった領域であるため、互いに話せる雰囲気を構築していきたいと感じた。
- 男女の違いについては漠然との理解であったが、今回の研修によりホルモンの変化による影響が仕事や生活に大きく影響することを認識し、部下の顔色などをこれまで以上によく観察し、いつもとの変化などに気が付くよう心掛けたいと思った。
- その他施策
2018年6月 時間外上限目安を設定(健康障害防止対策 産業医の面接指導対象拡大)
2019年2月 フレックスタイム制勤務導入
2019年2月 勤務間インターバル導入
2020年4月 時間単位休暇の導入
2021年4月 「スマートワーク運動」の展開
2022年1月 在宅勤務制度正式導入
- フレックスタイム制勤務の導入により多様な働き方が実現し長時間労働が是正
- その他公表内容
- 栃木県「健康経営セミナーIN栃木」健康経営の取り組みに関する事例発表他
- 栃木県「2019年度がん患者の治療と仕事の両立支援セミナー」企業取組紹介他
- とちぎSDGs推進企業登録制度における具体的な取り組みとして健康経営を明示
- エンゲージメントの推移
- ストレスチェック結果
総合健康リスク 87(前年度と同水準でリスクの低い状態を維持している)
他、ワークエンゲージメント、上司のリーダーシップ、公正な人事評価ともに改善傾向 - 有給取得率 66.8%
- 有給取得日数 12.8日
- ストレスチェック結果