地域の皆さまに心を寄せて
(出典:栃木県ホームページ/R5年3月現在)
足利銀行が事業活動を展開する栃木県を中心とする
北関東は、様々な魅力に溢れたマーケットです。
広大な自然に育まれた農業・酪農、幅広い分野の
工業、魅力的な観光地、そして整備された美しい都市。
マーケットの価値を高め、地域を活性化するのが
足利銀行の使命です。
栃木県のマーケットは、未来へ向けて進化を続けています。
東京から電車や自動車で約1時間。都内からのアクセスがよく、豊かな自然と肥沃な土壌、穏やかな気候に恵まれた栃木県は、これらの素晴らしい条件を生かし、地域の人々の英知と高度な技術によって発展を遂げてきました。
未来へ向けて農業、工業、観光、都市・インフラ整備など、各産業をいっそう拡充させ、ますます元気で、住みやすい「とちぎ」となるために、地域金融機関である足利銀行が、マーケットで果たす役割は非常に重要です。
栃木県には、輸送用機械関連、医薬・医療関連をはじめ、日本を代表する企業が数多く進出しています。立地場所に栃木県を選ぶ理由は、交通インフラが整備され、良質な地下水が豊富なことが挙げられます。大手企業だけでなく、技術力の高い中小企業も集積し、2019年度の製造品出荷額等は、全国12位、2017年度の県内総生産に占める第2次産業の割合は全国2位です。県は、自動車、航空宇宙、医療機器、光、環境を県の重点5分野に位置づけて企業、大学、産業支援機関等の連携を図り、さらなる工業振興を期しています。一方、栃木には、益子焼、結城紬、烏山手すき和紙、日光彫、真岡木綿、鹿沼組子、間々田紐、天明鋳物など優れた伝統工芸品も数多くあります。足利銀行は地元の工業振興を力強く支えていく考えです。
*データは、栃木県企業局地域整備課ホームページより
世界遺産、日光東照宮に代表される優れた史跡、四季折々の美しい自然、情緒豊かな温泉地、いちごやゆばなどの多彩な特産物、結城紬や益子焼などの伝統工芸品、さらには各地に根付く伝統芸能など栃木県は魅力的な資源に恵まれ、毎年、数多くの観光客を迎えています。首都圏を中心とした観光・物産展の開催や、様々なメディアを活用した誘客宣伝を充実させることで今後、観光マーケットの一層の拡大が期待できます。また近年は、海外からの観光客も増加しており、栃木県は、アジア地域での観光プロモーションや海外メディア・旅行会社の招請などにも力を入れています。足利銀行は観光地を盛り上げ、観光資源を生かす活動にも積極的に取り組んでいます。
*データは、栃木県ホームページより
栃木県は、東京に近接していながら、自然にも恵まれ、関東のオアシスとも言われます。交通インフラも整備され、県内を南北に縦貫する東北新幹線、東北自動車道と、東西を横切る北関東自動車道によって近県の空港や港など各方面へのアクセスも良好です。また、大規模な自然災害リスクが比較的少ない地域としても知られ、安全・安心な街を実現しています。こうした住みやすい環境にある栃木県ですが首都圏の中では住宅地の平均価格も購入しやすい相場となっています。1住宅当たりの敷地面積は375㎡と全国で4番目に大きく、広い敷地の家でゆとりある生活を楽しめます。豊かで住みやすい栃木県の都市整備は、今後ますます発展していくことが期待されます。
*データは、栃木県企業局地域整備課ホームページより
栃木県の農業産出額は、約2,875億円で、全国第9位(2020年)。農業区分は「野菜・果実・花」が約3割、「畜産」が約4割、「米・麦」が約2.5割と、地勢、気候の恵みを生かすバランスの取れた農業県といえます。米、生乳以外の主要な農産物には、全国的な知名度を誇るいちごをはじめ、にら、二条大麦、かんぴょうの生産量も全国上位を占めています。栃木県では、「成長産業として発展するとちぎの農業」の実現に向けて、栃木の強みと発展可能性を最大限に生かしながら、知恵と技術力による生産性の向上、農産物の高付加価値化を推進しています。足利銀行も地元農業の新たな魅力と価値の創造につながる様々な支援を行なっています。
*データは、栃木県ホームページより
栃木県のマーケットは、未来へ向けて進化を続けています。
埼玉県のマーケット
人口は全国5位、県内総生産5位と国内有数の大消費地であり、工業・商業・農業の一大生産地でもある埼玉県。平地で住みやすい場所が多く、首都高速・東京外環道・関越・東北・常磐・圏央道など、整備された交通網に沿って首都のベッドタウンとなっています。住民の数も事業者数も多いため、様々な金融商品や目的別ローンのご提案、ご融資や栃木県の事業者とのマッチングなど、銀行機能を発揮できる可能性の大きなマーケットと言えます。
群馬県のマーケット
北関東屈指の商業都市を抱え、北関東工業地域最大の年間製造品出荷額を誇る市を有する群馬県。関越自動車道や北関東自動車道、上越新幹線など公共交通網も整備されています。また農業も非常に盛んで、農業産出額は北関東2位を誇る市もあります。群馬県は、商工業でさらに成長が予想されるマーケットです。
茨城県のマーケット
農業生産額全国3位、工業製品出荷額全国7位と、産業のバランスがよい茨城県。最先端の科学技術、日本有数のものづくり技術、豊かな農林水産物、整備が進む高速道路や茨城空港などの広域交通基盤を持っています。現在、日本を産業面でリードする「産業大県づくり」に取り組んでおり、さらなる発展が期待されるマーケットです。足利銀行と同じ「めぶきフィナンシャルグループ」の一員である常陽銀行(本店:水戸市)の地元でもあります
足利銀行は、栃木県をはじめとする北関東の地域経済活性化を支援し、マーケットの拡大につなげる使命があります。 以下に紹介する取組は、みなさんが銀行の仕事として思い描くイメージとは少し違うものかもしれません。 しかし、こうしたマーケットを広げたり、新しいチャンスを開拓するチャレンジは、決して銀行の特別な取組ではなく、お客さまとの日々の関係づくりの延長線上にあるものです。お客さまと経営課題の共有を図ることで、活路を開くチャンスを見つけ出し、銀行の機能とネットワークをフルに活用して、新しい成長基盤をつくっていく仕事です。
SDGs取組に向けたサポート
SDGs(持続可能な開発目標)に対する社会的機運は急速に高まっており、今後、選ばれる・生き残る企業となるためには、SDGsの取組を進めることが避けては通れない重要な課題の一つです。足利銀行は、取組状況を可視化できる「SDGs簡易評価」やお客さまの独自の「SDGs宣言書」策定のサポート、「あしぎんSDGsオンラインセミナー」の主催など、地元企業のSDGsへの取組推進に対するニーズに幅広いサポートを実施します。
展示会・商談会でのビジネスマッチング
商品の販売先や仕入先、製品開発やFC加盟店のパートナーなど、お客さまの事業発展に必要な提携先をご紹介するのがビジネスマッチングです。お客さまの販路拡大に向けた支援として、地方銀行約50行の共同による「地方銀行フードセレクション」や「ものづくり企業展示・商談会」を開催するなど、ビジネスマッチング機会の提供に努めています。このほか、常陽銀行との連携により「ものづくり企業フォーラム」「めぶき食の商談会」を開催し、統合により拡大したネットワークを活用した事業支援に取り組んでいるほか、「第6回めぶきビジネスアワード」の実施、「Wingファンド」の設立など、支援体制の充実を図っています。
お客さまの海外進出支援
お客さまの海外ビジネスに対する関心が高まっています。グローバル化が急速に進むなかで、優れた製品やサービス、技術を持った地域の中小企業にも海外マーケットに進出するチャンスは大いにあります。足利銀行は、地元企業の海外進出、海外市場の開拓、販路拡大につながる支援として「海外ビジネスマッチング」「海外ビジネスセミナー」などを積極的に行なっています。
産官学連携プロジェクトへの参画
足利銀行は、地域経済活性化への取組として、官民の連携や宇都宮大学の地域共生研究開発センターとの連携による様々なプロジェクトの推進活動に関わっています。アプローチは、「食と農」「企業誘致」「観光」「再生可能エネルギー」「海外展開(販路・事業拡大)」「PFI事業」など、多彩です。足利銀行がプロジェクトの内容に応じて地元企業をはじめ、県や地方公共団体、大学等をコーディネートし、地域産業の拡大、新しい事業の立ち上げに向けた情報交換、調査研究、ビジネスマッチング、資金計画、運営支援といった場面で積極的に関与しています。
ライフプランコンサルティングの実践
超低金利時代の今、コロナ禍や長寿に伴い、社会環境は過酷さを増しています。例えば、預金だけでの資産形成が困難であったり、人生100年時代の到来や年金枯渇により、病気や介護・相続時への備えを考える必要性が増したりしています。足利銀行では個人資産全体を捉えた上で顧客一人ひとりのライフプランやライフステージに基づいてアドバイスを行い、不安を解決しています。解決策は従来の銀行の三大業務の範囲に留まりません。金融面・非金融面の両方からお客さまの生活全般をサポートします。
※金融…投資信託、保険、年金 等
※非金融…遺言信託、遺産整理、専門業者紹介業務による家事代行・ホームセキュリティ 等