私の考える地域の豊かさとは・・・


地域の豊かさをつくる人々
「あしぎん」という仕事
資産承継の基本となるのはお客さまと深く接して、寄り添っていくこと。安心していただけるように
中村 裕美
Nakamura Yumi

個人コンサルティング部 プライベートバンキング室(2008年入行)
宇都宮市で生まれ育ち、大学も栃木県内だったことから地元の企業へ就職し、仕事を通じて栃木県の経済活性化に貢献したいという思いから足利銀行を志望。地域のお客さまを金融サービスで支える業務内容に加えて、しっかりした経営基盤や福利厚生制度が入行の決め手になった。

現在の仕事
WORK SCENE
業務風景
専門性の高いコンサルタントとして営業店のLAを支援

私が入行した2008年は、まだ事務職と総合職に採用が分かれていて、私は事務職志望で採用されました。営業店で窓口の後方事務を2年間担当した後、支店長に後押しされて、LA(ライフプラン・アドバイザー/2010年当時はCA=カスタマーアドバイザー)にキャリアチェンジしました。個人のお客さまの資産形成をお手伝いするLAとしてキャリアを重ねる中で、2度の産休・育休と2度の異動を経験し、2020年から本部の個人コンサルティング部に配属されました。現在は財産コンサルタントとして、営業店のLAに同行してお客さまを訪問し、ライフプランや家族構成、資産内容を踏まえた資産承継のご相談を承っています。専門的な知識が必要な資産承継プランの立案、遺言書作成、相続税対策、相続手続きの代行サービスなどについてお客さまのニーズにお応えするのが財産コンサルタントの役割です。これまで身に付けた知識や経験では対応できないことも多く、最初の頃は戸惑いましたが、上司や先輩のフォローがあって乗り越えられました。遺言や相続を学び、お客さまと営業店のLAが安心できる対応を心がけています。

今後の展望MY VISION
業務風景
子育て世代の
ロールモデルとして
後輩を導きたい

お客さまにとって遺言や相続はとてもデリケートな問題です。LAをを担当していたとき以上に一人ひとりのお客さまと深く接して、寄り添うようになりました。お子さまがいないので甥に財産を残したいというお客さまのご相談を受けた時のことです。公証役場で遺言書を作成した時に、感極まった様子で「これで安心できた。思い残すことはない。本当にありがとう。」と涙をこぼされながら言われました。そういうお客さまが多いことから、この仕事の大切さと責任の重さを身に染みて感じています。また、まだ経験の浅い営業店のLAを育成する役割も任されており、職務の幅も広がっているところです。子どもたちが小さい頃は仕事と家庭の両立に苦労しましたが、2人とも小学生になり、育児に手がかからなくなってきたので、仕事に集中できるようになりました。現在、本部の財務コンサルタントの女性メンバーで子育てをしているのは私一人ですが、フレックス勤務制度や残業をしないチャイルドケア勤務、時短勤務など、育児をしながら働く環境が十分に整い、年々良くなっている感覚があります。多くの女性行員が財産コンサルタントとして活躍できるように、そのロールモデルとして後進を導ける存在になりたいと考えています。

FAQ

Q. 主な一日のスケジュールは?

08:30 出勤
10:00 営業店のLAとお客さまを訪問
12:00 昼食
13:00 営業店のLAとお客さまを訪問
15:00 本部で事務処理 稟議作成
17:30 退勤


Q. 休日の過ごし方やリフレッシュ方法は?

平日は帰宅して家事をしながら娘たちから一日の出来事を聞くのが日課で、私自身の楽しみでもあります。休日はピアノや英語教室など習い事の送り迎えをする合間にショッピングに行くなど、家族みんなで過ごす時間を大切にしています。


Q. あしぎんは、どんな会社?

銀行と聞くと少し窮屈なイメージを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、足利銀行の職場は営業店も本部も明るくて和やかな雰囲気です。福利厚生も充実していて働き方も柔軟に選べるので、私のように育児をしながらでもキャリアを重ねていける環境が整っています。

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