地域の豊かさをつくる人々
「あしぎん」という仕事
地域、人、会社はつながっている。地元企業の元気が、豊かさをつくる
馬篭 隆太郎
Magome Ryutaro

営業企画部 部長代理(2010年入行)
就職活動中にリーマンショックとなり大変な状況だったが、進路を考える上で自分の軸が二つあった。一つは人の役に立つ仕事であること。もう一つは仕事を通じて勉強を続けられること。この二つに合致したのが銀行だったという。法学部出身で経済には詳しくなかったが、色々な業界と接する機会のある銀行で社会、経済のことを深く勉強したいという意欲が強かった。そして法人のお客さまの事業支援や個人のお客さまの資産形成のお手伝いを通じて人の役に立てることも魅力だったと語る。

現在の仕事
WORK SCENE
業務風景
銀行全体の営業戦略を練り、最適な施策を立てる

本部の営業企画部で当行の営業推進に関する戦略立案を担当しています。少し砕けた説明をすると、「銀行が事業を通して利益を上げるためにはどうすればいいのか?」を考え、具体的な施策を練る仕事です。また今の銀行の営業状況について客観的なデータを元に分析し、その結果を施策に反映していきます。学生の皆さんが銀行の仕事としてイメージするのは「預金」「融資」「為替」のいわゆる銀行三大業務ではないかと思います。もちろんそれは基本としてあるのですが、より重要になっているのはコンサルティング営業といわれる幅広い業務です。地方銀行が今後事業収益を上げていくには、地域の法人や個人のお客さまが今何を求めているのかというニーズを的確に把握し、各々に応じた解決策を提案していく必要があります。法人の場合は、お客さまの事業課題を明らかにして、解決に向けた本業支援の提案を行うのも銀行の仕事です。営業企画部はそのやり方が適切なのか、改善点はないか、ほかに注力すべき営業手法はないかを分析して、運用側である営業推進部と連携しながら企画を行っています。

今後の展望MY VISION
業務風景
施策の実行によって、
銀行が変わっていく
姿を実感できる

営業企画部は銀行全体の営業戦略を見渡せるため、実行状況を把握できるのが仕事の魅力です。例えば私はご高齢、富裕層のお客さま向けに特化したコンサルティング機能をもつプライベートバンキング室の設立や、お客さまの財産について総合的なコンサルティングを提供する財産コンサルタントの導入といった企画に携わりましたが、その後、他の部署に運用が移り徐々に拡充され軌道に乗っていく経過を見られることはやりがいに繋がります。プライベートバンキング室は、相続や資産承継などコンサルティングの高度化と迅速化を推進する当行の注力分野でもあり、銀行が変わっていく姿を実感として捉えられるのは嬉しいですね。企画業務はデータの収集と分析が重要です。私は以前、外部のシンクタンクと当行グループ会社のあしぎん総合研究所で勤務しましたが、データの取り扱いや分析手法はその時に得たノウハウが役立っています。現在は年1回、個人のお客さま1万件、法人のお客さま3千件を対象に満足度調査を実施していますが、これまでの調査から満足度の影響力がもっとも大きいのは担当者の対応力であるという結果が出ています。このような生きたデータを緻密に分析し、活用することで実効性の高い施策につなげています。

FAQ

Q. これまでのキャリアは?

[入行1〜3年目]
営業店で営業グループ、融資グループ、得意先グループ、
CAなど主要業務を経験
[4年目]
外部のシンクタンク「公益社団法人日本経済研究センター」に出向
[5〜8年目]
あしぎん総合研究所に勤務
[9年目〜]
営業企画部


Q. 休日の過ごし方やリフレッシュ方法は?

夫婦共働きで子どもがいないため、休日は妻と過ごす時間を大切にしています。二人で買い物や食事によく出かけています。家事も分担しながらやっています。


Q. 正直なところ、あしぎんはどんなところ?

地方銀行は、地域の総合的なコンサルティング会社であると考えています。地方自治体などの行政以外でこれができるのは地方銀行だけだと思います。その意味で当行は栃木県を中心とする北関東地域のさまざまな課題を解決に導いていく、ただ一つの民間企業であり、誇りを持って働ける会社です。

FAQ
「あしぎん」という仕事